1日の1%、こころの体重測定
こんばんは。hagiです。
ダイエットにおいて必須の体重計、では、毎日のモチベーション維持において必須のものは何か?ということにclubhouseでヒントを見つけましたのでシェアします。
※アーカイブ音源はこちら。
最近、健康診断で3カ月前に比べて4kg増えたことが分かり、毎日の食習慣、運動習慣に向き合う時間(向き合わざるを得ない時間)が出来ました。
気づいて→行動する
ことが出来ると「たぶん太ってきてるな」と薄々思いながらも体重計に乗ることが怖く、受け入れたくないと思っていた時よりも、気分がすっきりして次の行動が起こせる気がしました。
一時は目の前の事実にショックを受けるかもしれませんが。
ダイエットには体重計が欠かせません。
体重計がないと客観的に体重が分からないから目標に対して
今何kgなのかどの地点にいるのかが分からず、次の行動が出来なくなります。
気づきがなくなるからです。
だから健康的にダイエットして、体の調子が良い体重になり、維持するためには、数値で客観的なモニタリングしてくれ、気づかせてくれる体重計が必要な訳です。
それで、ダイエットと同じように、僕たちの心も前向きで健康的な状態(well-Being)にするにはこころの状態を客観的にモニタリングする習慣をつけることで気づきが生まれ、日々のモチベーションをサスティナブルなものにできるということです。
こころの状態を客観的に知り、気づき、行動に移す。
たとえネガティブな感情が起こっていても、どんなパターン・シチュエーションで起こるのかに気づけば、次からはその環境を避けるという行動をとることも可能です。
で、こころの状態を客観的にモニタリングするためには何が良いか?
試す価値ありだと思うのが、書く瞑想です。
これはその日の”感情”を軸にした日記(本ではログ)を書くというものです。
やり方は下記の通り
その日、マイナスな感情に見舞われたことを放電ログとして書きだす。
放電ログのうち、特に強い印象があるものを元にそう感じた理由を掘り下げ、どんな価値観や願望があったのかをセルフトークという形で書く。
その日、プラスな感情に見舞われたことを充電ログとして書きだす。
充電ログのうち、特に強い印象があるものを元にそう感じた理由を掘り下げ、どんな価値観や願望があったのかをセルフトークという形で書く。
マイナス感情を放電、プラス感情を充電としてその日あった感情の動きを紙に書きだします。
これを1ヶ月やった上で振り返ると、どんな時、どんな風に感じているのか?という自分の感情のパターンの輪郭が見えてくるとのことです。
※僕も初めてまだ1週間ちょっとなのでまだ輪郭はおぼろげです。
大事なのは紙に書きだすこと。
誰かに見せるものでないので、とりつくろわず、素直な気持ちで書く。
頭の中で考えているだけよりも紙に書きだすことで、アウトプット効果が高まり、無意識のうちに繰り返している思考のパターンを客観的に知ることが出来、その輪郭がつかめるようになってくるということです。
輪郭が見えると掴めるようになります。
掴めれば手放せるようになります。
客観視できると出口が見えるというわけです。
ネガティブな感情に見舞われることがあっても、ウジウジ長期間悩んだりせず、開き直って手放せるようになります。
逆にポジティブな感情のログは自分の価値観や願望の源泉になるので、やりたいことと言う出口に向かいます。
「書く”瞑想”」というタイトルですが、瞑想は自分に向き合い、今の状態に気づくことです。
書く瞑想は、こころをよりwell-Beingな状態にするため、今の自分の状態を客観的にモニタリングして気づく手段です。
これを1日15分習慣化していくことで自分に対する理解がうまれ、前向きな次の行動が起こせるようになります。
ダイエットで言う、体重管理のごとく、こころのメンタル管理ができるようになるわけです。
体重計にのって自分自身をモニタリングするタイミングを1日の中でわずかな時間、意識的に作ることで心を前向きにできるはずです。
1日15分は時間の1%です。難しければ5分でもいいと思います。
自分をメタ的に見れる時間を作ってみませんか。
理想に執着して追いかけ続け、いつも疲れはてるマインドセットを、自分への理解に向けることができ、理想を追いかけることを手放して今の自分に自信を持てるようになると思います。
体重計に乗って、こころをくもりにするパターンを掴んで手放し、
晴れにするパターンを掴んで磨きをかけていきましょう。
僕も現在1か月目ですが実践中です。