《考動記録》 2023年前半を終えて
2023年上半期終了ということで、最近の取り組みの振り返りをしてみよう。
と同時に、今この瞬間にもまた視野が広がりつつあることを、備忘録も兼ねて書き残そう。
※これは、ワタクシのライフワークである副業ゴルフコーチを通じた体験note。ライフワークを通じて考えたこと、実践したことを記録しています。(1人称にはワタクシ、自分、僕に加えて「イチゴル」が使用されています)
とりわけ、最近よかったな、と思う取り組みは会計士受験時代からの友人P氏から教えてもらった、Day Oneという日記アプリ。(4月末に一緒にゴルフに行ったときに教えてもらった)
何事も習慣化するということは難しく、日記もしかり、それなりに多くの人が一度はそれぞれの理由で「日記を書こう」と思い立つも、挫折した経験が多いのではないか。
そんな中P氏は、もう900日近くも日記を継続しているというではないか!?というわけで、早速教えてもらって以来イチゴルも導入している。
必ずしもDay Oneアプリではなくても良いのかもしれないが、使い勝手がよいのか、50日以上は継続しており、自分なりに有効活用できている感覚がある。
(1)習慣化のポイント~「小さく始める」を実践
これは、「その日取った画像を貼り付けているだけの日もありますよ」とのP氏の日記へのスタンスを参考にしたもの。
そうだ、習慣化についての名著『習慣超大全』にも、継続のポイントは、目標を下げること(この場合は、長文の力作ではなく、画像1枚でOK)があげられていたではないか!
今のところ記録を継続できているのは、そのスタンスを再確認し、実践できているからだろう。
(習慣化といえるレベルとしては、個人的には半年くらいの継続が目途かなと思っている。まだそこには至っていないが、以下に記載する効果も相まって、これからも継続できそうな予感!下半期に振り替える時にもそうなっていてほしい)
(2)いちごる考動記録への影響
いちごる自身が以前、自身の考動記録を残そうと、トピックスがあればEvernoteで記録しようとした時期があった。だが、「トピックスがあれば」というレベルだと、いとも容易く記録を失念するし、その取り組み自体が頓挫する。
この点、(1)で記載した通り、日記として「何もなくても(画像1枚でも)記録を続ける」ことが、実はこの考動記録をする上でも大切なコトなんだと実感した。
それまでは、記録したいと思うようなアイディアは自然に発生するのを待つ(思いつきに任せる)感じでいて、それでいて、それを記録するのを忘れてしまうものだから、アイディア創出が効果的でもなければ効率的でもなかった。
それが、「1日1回画像だけでも(タイトルだけでも)記録を残す」を続けることが、少なくとも1日1回はいちごる考動記録について想いを馳せる契機となり、その結果、思い付きに任せていたアイディア創出が効果的かつ効率的になっているのを実感している。
(3)タグ付けによる管理
また、より効果的にアイディアを創出していく工夫として、以前noteにも残した『イノベーションのDNA(☞LINK)』で紹介されている内容を、Day Oneを活用することでより具体的に展開しやすくなると感じている。
同書ではイノベーティブに発想していくには、行動的スキル(どのような行動をとるのかの習慣)の重要性を謳っているが、冒頭記載した通り「習慣を変える」のは実に困難で、ともすれば今まで通りに行動してしまいがちであるし、その結果必要なアクションが取れなくなる。
この点、同書で特定される4つの行動的スキル(質問力・観察力・人脈力・実験力)及びそれらをベースにした認知的スキル(関連付ける力)をDay Oneで習慣づけることが出来る。
そのポイントは、「タグ付け」である。
日々の記録を行う上で、(毎日ではなくとも)いちごる考動記録をするごとに、それらを質問力・観察力・人脈力・実験力に分類してタグ付けを行う。
これを行う効用は以下。
①そうすることで、これらの観点を意識した行動を起こしやすくなる
②いちごる考動記録に関する記録をタグにより抽出できるため、必要に応じて自分のアイディアを思い起こすことができる
③その結果、認知的スキルとしての「関連付け」が促され、新しいアイディアに繋がりやすい
と、まさに『イノベーションのDNA』で整理されたポイントを習慣化することが可能になると思っている。
2.広がる視野~ライフワークに追加したい2テーマ
以上の取り組みを実践しはじめたから、というわけではないが、そのことも多少なりとも寄与してか、この半年くらいだろうか。ぼんやりと頭の中にあったことが、にわかにイメージとして湧いてきたことや新たな出会いから得た着眼点があるので、ここに残そう。
①〈ゴルフ×読書〉
「ゴルフの楽しみ方は人それぞれ」という常識に、真っ向から対決するつもりはないけれど、その常識が常識であるがために、日の目を見ない価値観があることは、前回のnote(☞LINK)で記載した通りである。
このことと少なからず関連することが、「読書」についても言える。
確かに「何をどう読むか」は個人の自由なのではあるけれど、いちごる特有の読書ポイントがあるのではないか、そしてそれを伝えていくことが出来れば、少なからぬ人の役に立てるのではないか、という想いが芽生えてきた。
それを〈ゴルフ×読書〉と明確化出来たのは、もしかしたら、ゴルフコーチ仲間のOさんとのやり取りなのかもしれない。
「本を読もうと思っても、続かなくて。何かコツはありますか?」と。
そう聞かれて考えたのだが、いわれてみれば、昔の自分(というかたかだか5年前だが)がまさにそうだったなと。
社会人になって始めたゴルフが上手くいかず、諦めそうになっていたのと似た状況が、(「本を読むことは大事」というある種の常識に翻弄されて)「どうして自分は本を読む習慣が身につかないのだろう?」と半ばあきらめかけていた30代半ばの自分には、確かにあった。
そう考えると、副業ゴルフコーチを続ければ続けるほど経験する「人生が変わっていく」感覚は、読書についても言えるな、と。
副業ゴルフコーチをすることで、人生が動き始めた。それによって、本を読むようになったし、読み方も変わった。すると、ゴルフだけにとどまらない自分なりの世界を見ることが出来るようになった。
要は、読書によっても「人生が変わっていく」感覚がある。
副業ゴルフコーチの経験が僕の人生の縦の糸だとすれば、読書はその経験を他の分野に展開していく横糸のよう。
〈ゴルフ×読書〉をテーマに伝えていけるものがある、と今は確信している。
②〈ゴルフ×ウェルエイジング〉
これは直近参加した知人主催の交流会での出会いの中から。
ウェルエイジングという分野で活躍されていた女性と知り合った。
まだ、これについてあまり調べてはいないけれど、その場で彼女が話されていた内容から、自分なりにその目指す場所のイメージが湧く感覚があった。
ご本人曰く「超高齢社会のウェルビーイング向上」ということから、もともといちごるライフワークのテーマの1つである、〈ゴルフ×ウェルビーイング*1〉の観点に、時間的広がりを得た感覚でいる。
*1 なお、〈ゴルフ×ウェルビーイング〉についても、2022年10月のとある交流会で知り合った方から得た着眼点である。
関連してきそうなのは、健康寿命、姿勢改善、料理スキル、栄養学、夫婦(家族)関係、スモールビジネス、セカンドキャリア(ライフワーク)などか?(益々ヤバい方向へ…??)
例によって、いちごるの場合は、あくまでもゴルフを手段にした取り組みであるため、ボトムアップ方式にはなるかと思うが、経験上、ボトムアップだからこそ見えてくる世界があるものと考えている。
この観点でのアンテナも張りつつ、小さくとも着実にそのアイディアを育てていきたい。
さて、気が付いたらまたツラツラと長文になってしまった。
と言いながら、noteを残した先人のコトバが頭をよぎる。
【note版いちごる!】よりもよほど分かりやすく、面白く、情熱にあふれているので、ここまで読んでいただいた方は、こちらも読んでみてください笑
↓↓↓
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?