あってはならない
Day309
こんにちはyoshiです。
今日もコツコツやっていますでしょうか。
昨日、幼児が通園バスに取り残されてしまい熱中症によってなくなってしまった事故が発生しました。
今回の事故に関し、今後起きないかと聞かれると再度起きてしまう可能性が非常に高いと私は考えています。
今回は、私の見解をもとに同じような事故を今後おこさないための行動についてお話しいたします。
園の登園ルール
今回の事故は、通園確認や何か物事が終わった際に点呼をとってれば防ぐことは容易でした。
しかし今回のケースでは、なくなってしまったAちゃんが子ども園に通園しているということになっています。
事故が起きた園では、通園時に保護者がQRコードをかざすことによって通園確認をしていました。
しかし、バスで通園の子どもはQRコードを読み込むことができないため、バス内で一括管理をしていたそうです。
そのため、今回のようにバスに乗っているスタッフによって誤差が生じてしまうことがあります。
また、今回の事故に関しては園長である立場の人が起こしてしまったことが1番の問題点です。
曖昧なルール
事故が起きた通園バスについての園内のルールが挙げられます。
今回の事故では、普段バスを運転しない園長先生と同じくバスに普段乗車しない女性スタッフさんによって起きてしまいました。
普段であれば、バスの運転手が在中していますが、今回はバスの運転手さんが急遽お休みとなったことで園長先生が代理で行っています。
ここまでであれば、今までにも何度かあったと思います。
しかし、なぜ同乗している女性スタッフが普段バスに乗ることがないスタッフだったのでしょうか。
私はそこが何よりも今回の事故の要因だと考えています。
たらればにはなりますが、もし仮に同乗していた人が普段の人や何度かバススタッフとして経験がある人だったらこの事故は起こらなかったと考えます。
実際に会見の際に、「焦っていた」や「確認は園について保育士さんがやるものだと思っていた」など私にとってはありえない回答が出ていました。
こういうことが起こるとなると、通園バスについてのルールが曖昧だったのではないかと感じてしまいます。
対策
今回のような事故を今後起きないようにするために、対策が必要です。
また、誰でもできるような簡単な対策でないと、同じようなことが今後も起きてしまいます。
私が考える、誰でもできる対策はどんな時でも確認、点呼を怠らないことです。
このことは、私が保育実習や大学の講義内で何度も言われてきました。
しかし実際の現場では、しっかりと行われていないのも事実です。
私が実習に行った保育園でも、点呼を怠っってた園もありました。
誰でも簡単にできなおかつ当たり前のことだからこそ、抜けがちです。
たかが点呼と感じられる人もいると思います。
しかし、子どもを何人も見る立場であれば何よりも確実です。
何かが終われば保育士さんが確認、点呼。
通園バスがある園であれば、バスの運転手さんや同乗するスタッフさんの確認、点呼、忘れ物などの最終確認をする。
たったのこれだけです。
結局は、自分達で目視確認することが何よりも重要です。
当たり前のことを当たり前に行う
これにつきます。
人間楽をしようとします。
しかし楽をしようとすると、ミスにつながる確率が高くなります。
楽できるところは楽をして、当たり前のことを当たり前にできる園を私は目指します。
正直今回の事故に関して、事故後の対応には私自身納得いかないです。
考え方は人それぞれなので、それはそれで。
今回のことは、私自身他人事ではありません。
今後保育園を経営していきたいので、同じようなミスを起こさないように学んでいきたいです。
それでは皆さん、また明日!
yoshi
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