第8回読書会 ジュンパ・ラヒリ「病気の通訳」を読む
参加者: 岩本、澤井、外館、西
選書: 澤井
私は今回の読書会で、ジュンパ・ラヒリの「病気の通訳」を選書した。
この小説は不思議な小説だった、訳者もなにも小説について何も述べておらず掘り下げが難しかった。作者の言いたいことがわからないものの読者の引付方がうまくどう評価してもわからない。物語の状況が入ってこず、小説の初め状況がわからなかったので何回も冒頭を読み直したが、後半からは面白くなりだんだん読むスピードが上がった。
物語の主人公のカパーシーは普段、観光客の案内人兼通訳と