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#23 【読書記録】思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン

ゴールドビジョンとは、GOLD(輝かしい)とGOALED(ゴールはすでに実現された)を掛け合わせた著者の造語である。「すでに実現された」と感じることができるような、「輝かしい」未来を感じられたなら、すべての物事は可能になる、ということである。この本では、以上の内容を認知科学に基づき説明し、どのように日常から実践していくかが具体的に記されている。

ふとした瞬間、日々の余白にぼーっと眺めて見ると何かが浮かんでくるかもしれない。と、著者も同じようなことを言っている。

わざわざ思い出さなくても、常に頭にあるのが、本当に大事なゴールです。

『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』112頁

過去の体験を基に、映像を作り出す。自分の持っている材料をどのように増やすか。物事の新しい見方を手に入れると、新しい解釈ができるようになる。新しい映像を作ることができる。自分から見た映像で視ること。

自分の側から見たゴールの世界を思い描くようにしましょう。

『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』106頁

余白を作ることでアイデアが生まれる。スペースを無意識は埋めようとするのではないか。意識によってスペースが満たされると、無意識からのアイデアは出ない。

聞き手の「無意識くん」が、聞いた内容を元に自発的に情報を整理し、またその空白を埋めようとします。

『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』190頁

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