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#29 【読書記録】言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる

著者である永松さんは総合コーチングスクールを運営されている方です。永松さんが実業生活で確信した「人は言葉で成長する」はどういうことなのかが記されています。言うなれば、「言葉は現実化する」ということである。

言葉は現実化する。これに尽きる。
・「かっこいいね」、「かわいいね」と言われたときになんと返しますか。
→謙遜をしていないですか。その言葉が現実を作りますよ。
・「どうせ人生はこんなもんだよ」と言っていないですか。
→そんな人生にしかなりませんよ。その言葉が現実を作りますよ。

潜在意識は主語を認識しない。誰かの不平不満や愚痴を言えば、その相手を無視して、否定的な部分だけを自分の潜在意識に残してしまいます。逆に言えば、他人を褒めれば、自分を褒めていることになる。

思っていなくても言うこと。難しそうと感じても、「私はできる」、「どうやったらできるか」と口にすれば、潜在意識が勝手にできる方法を探す。ふとしたときに、アイデアが浮かぶのも、何か良いアイデアがないかな~と検索をかけているから、降りてくる。検索をかけて潜在意識に任せておくこと

なぜ他人を変えるのは難しいのか。これは求めていないから。その人が心から見たい世界ではない。脳内フィルターを通り過ぎてしまう。しかし、言葉によってその脳内フィルターを制御できる

メモ大事。脳は天邪鬼なので、言葉が突然降ってくる場があります。その時にメモを手元に持っておくと、それを捉えることができます。これかなり重要だと感じました。私も実践しているのですが、出てくる言葉は日々結構違ったりするので、仕事中に言葉が降ってきてもメモするように心がけています。

料理人は包丁を大切にします。コーチングスクールでも言われたが、コーチは言葉を大切にします。言葉の重要性を知っているから。つい最近、コーチをやっている方に言われた言葉がとても残っている。「自分で自分の可能性を狭めてるやん」。非常に痛い言葉だったがその通りだった。難しそうだと感じたものに対して、難しいとそのまま言っていた。言っていただいたことが、めっちゃ嬉しかった笑。ありがとうございます!さらに成長できました!また、環境の重要性に気づいた。こんなことは誰も言ってくれないんだ。エフィカシーが高く、言葉を大切に扱う集団にいることは、自身のGOAL実現に非常に有効的であるということ。

言葉は現実化する。私はできる!良い人に恵まれている!めっちゃ運が良い!GOALを実現できる!と声に出して言い、noteの投稿ボタンを押しました。

・メモ

脳は2割の映像と8割の言葉でつくられているといわれます。

『言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる』40頁

たとえばあなたが「あなた」「彼」「誰々」と、自分以外の人の不平不満をや愚痴を言っていたとしても、潜在意識はその相手を無視して、あなたの潜在意識にその否定的な部分だけを残してしまうのです。

『言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる』66頁

「なぜできない?」を検索すれば、グーグルは全力で、できない理由をサーチして発見してきます。逆に「どうすればできる?」と検索すれば、同じように全力で、できる方法をサーチして発見します。

『言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる』69頁

あなたの人生は他人の人生を気にするためにあるのではありません。あなたの人生はあなたが幸せに生きていくためにあるのです。

『言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる』121頁

料理人は包丁を大切にします。料理人の世界では、「道具を大切にしない料理人は、道具から仕返しされる」という言葉もあります。つまりは指を切ったり怪我をしたりということですね。その言葉を聞いて、私は、「そう考えると、僕の包丁は言葉だ。言葉に仕返しされたくないな」と思うようになり、それからというもの言葉を大切にするようになりました。

『言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる』211頁,212頁

いい言葉がいい未来を創る。
与えた言葉は返ってくる。
言葉は必ず現実化する。

『言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる』231頁,232頁

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