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『ひざ痛』は動かしてよくする① 〜痛みのために安静は危険⁈〜

ひざが痛くて思うような生活や運動が行えない中高年の方が、日本には3000万人もいるといわれています。

多くの方は、関節注射(ヒアルロン酸)の繰り返しや、痛み止めの内服、電気治療の繰り返しで根本の原因を解決せず、展望のない誤った治療法をまだ受けておられます。

変形性ひざ関節症に対しても、『運動療法』が、まず最初に、第一に行うべき方法として、世界基準ともなっています。

「痛みのために安静にする」は間違い❗️

膝が痛いときは安静にしていた方がいいと考えがちですが、最近の研究で、おだやかに動かす運動をすることで痛みがとれるメカニズムが解明されてきました。
おだやかな運動をすることで、痛みがとれる効果も確かめられています。

膝を動かさないと、筋肉、骨、軟骨、靭帯のすべてに、栄養不足し、上下の骨がスジ(線維性組織)でくっついてしまい、動かなくなってしまいます。骨も軟骨も、ひさを動かして負荷をかけないと、萎縮していきます。

痛みがある時も、簡単な運動を動かせる範囲で毎日行うことで、痛みの改善だけでなく、根本的に治すための治療となります。

⭐️膝の痛みがある時もできる運動⭐️

①膝に痛みがある方でも行える簡単な運動

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※柔らかいボールは100円ショップ等でも購入できます。ボールがない場合はクッションでも構いません。

⭐️もうやめた方がいい、ヒアルロン酸関節注射⭐️

【ヒアルロン酸関節注射】は、関節軟骨や関節液の成分であるヒアルロン酸を関節に注射して、炎症を抑える補助療法です。
注射後は痛みも軽減されますが、3日程しか効果は続きません。また痛みがぶり返すため、注射を繰り返します。

日本では40年前からひんぱんに用いられていますが、欧米ではほとんど行われていません。
国際的なガイドラインでも、運動療法に比べると、注射の効果は低い評価をされています。
打てば打つほど、効果が蓄積されるわけでなく、運動療法のように、筋肉や関節を強化する効果はありません。

正しい運動でひざの炎症を抑え、関節や筋肉を強くして痛みをとっていきましょう👍

⭐️寝る前にも行える5分ストレッチYouTube⭐️

https://youtu.be/ro3eeD_hv0c

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