マガジンのカバー画像

使用されたフォトギャラリー

1,074
マイフォトがクリエーターさんに使われて嬉しいのでこちらのノートを作成しました。
運営しているクリエイター

#陸上競技

【日本一細かい】101回箱根駅伝の戦力分析と区間予想【法政大学】

この記事は12/10に発表された、20大学のチームエントリーから、大学の戦力分析と区間予想になります 戦力分析エントリー ではまず16人エントリーをざっとおさらいしていきましょう。 エース 法政大には例年、OBの松永怜さんや鎌田航生さんに代表される、圧倒的なエースがいる事が多いのですが、現在のチームには、そこまで強いエースというのはいないように思っています。 その代わり以下のところで話すように主力選手の層が例年より厚いイメージ。 主力選手 さてその主力選手ですが1

【日本一細かい】101回箱根駅伝の戦力分析と区間予想【早稲田大学】

この記事は12/10に発表された、20大学のチームエントリーから、早稲田大学の戦力分析と区間予想になります 戦力分析エントリー ではまず16人エントリーをざっとおさらいしていきましょう。 先ず、1番に山崎一吹が間に合いましたね。選手層的にはここが1番大きいと思います。後1人入ってきたのは4年生の和田悠都。早稲田の中でも本当に叩き上げに近い選手。おそらくほとんど記録会に出ていないですから、山の控えの可能性が高いと考えています。 花田監督は選手層について「この3年の中で1番

【日本一細かい】101回箱根駅伝の戦力分析と区間予想【創価大学】

この記事は12/10に発表された、20大学のチームエントリーから、創価大学の戦力分析と区間予想になります。 戦力分析エントリー ではまず16人エントリーをざっとおさらいしていきましょう。 出雲・全日本出走者で外れた選手はおらず、しっかり順当にエントリーしているといえますね。 少し意外なエントリーとなると、1年生の齋藤一筋。彼は6区候補者ということで、川上の平地起用も視野に入れてのエントリーだと思います。 少し意外なエントリー漏れとなったのは、同じくルーキーの山瀬美大。1

【日本一細かい】101回箱根駅伝の戦力分析と区間予想【帝京大学】

この記事は12/10に発表された、20大学のチームエントリーから、大学の戦力分析と区間予想になります 戦力分析エントリー ではまず16人エントリーをざっとおさらいしていきましょう。 出雲・全日本を走ったメンバーは9人はしっかりエントリーされてきましたね。そういう意味では、非常に順調といえます。 外れたのが少し意外なメンバーであれば、4年生の福島渉太と1年生の松井一ですね。 福島渉太は下級生の頃には実績十分だったが、2年生の出雲以降苦しんだ選手で、4年生になって復活が期待

【日本一細かい】101回箱根駅伝の戦力分析と区間予想【大東文化大学】

この記事は12/10に発表された、20大学のチームエントリーから、大東文化大学の戦力分析と区間予想になります 戦力分析エントリー ではまず16人エントリーをざっとおさらいしていきましょう。 有力な日本人選手達はほぼしっかりエントリーした形。 出雲で失速し、全日本大学駅伝をスキップした、主力の小田恭平や、全日本大学駅伝で最終メンバー13人から外れた、昨年10区の佐々木真人がエントリー入り。 外れた選手としては、ピーター・ワンジルか。彼に関しては、箱根8区や全日本6区などで、

【日本一細かい】101回箱根駅伝の戦力分析と区間予想【中央大学】

この記事は12/10に発表された、20大学のチームエントリーから、中央大学の戦力分析と区間予想になります 戦力分析エントリー ではまず16人エントリーをざっとおさらいしていきましょう。 有力な1年生が大量エントリー。5人は、大東文化・順天堂と並んで最多となっています。 後は、最初で最後の箱根に向けて、予選会や全日本に出走したロード型の4年生が、山平を除いて全員外れました。具体名を挙げるなら、高沼一颯・東海林宏一、そして主将の佐野拓実の3人ですね。 彼らを外すという決断は

【日本一細かい】101回箱根駅伝の戦力分析と区間予想【東京国際大学】

この記事は12/10に発表された、20大学のチームエントリーから、東京国際大学の戦力分析と区間予想になります 戦力分析エントリー チームエントリーは以下の通りです 4年間チームを支えた、白井勇佑が外れたのが、非常に寂しい所ですが、主軸となる選手はもれなくエントリーしてきました。 後は比較的1年生を多めにエントリー。上尾ハーフで63分台の久保遼人が外れるほど、16人エントリー入りの争いが熾烈だったことがわかります。 エース このチームのエースは留学生の2人。アモス・ベ

第101回箱根駅伝 チームエントリーメンバー予想

11月後半は各チームタイムを上乗せしてどれだけ上積みの戦力があるかを計る月。 厚底になってからの箱根駅伝では年間通しての強化の成功が不可欠で、強化に対しての収穫が優勝・上位進出への資格があるのかどうか、戦力面で確認する場面でもあります。 MARCH記録会で好記録が出た青学・中央、上尾ハーフで新戦力を確認した駒澤、調整一本の國學院と上位は様々です。 ここまで出雲4位→全日本4位ときて3強とは明確な差がありますが、どうしても表彰台という結果が欲しいシーズン。 一気に厚みを増した

¥0〜
割引あり

箱根駅伝に提案!「日本学生選抜チーム」を!箱根路を走る経験を全国で共有し、レベルアップにつなげる礎に

正月の2日間で行われた箱根駅伝。青山学院大が2年ぶりに総合優勝し、計23校の230人のランナーが感動を与えてくれる走りを見せてくれました。今年は100回目の記念大会で、全国に出場の機会が与えられましたが、関東以外の大学がそのチャンスをものにすることはできませんでした。そこで提案。日本学生選抜チームを設けるのは、どうでしょうか? 100回目の節目として、関東以外の大学にも予選会に出場する機会が与えられました。ただ箱根の本大会の切符をつかんだ13校は、すべて関東勢の結果に。

100回の記念大会に華を添えた。箱根駅伝。青山学院大が大会新記録で2年ぶり総合優勝。復路は5人全員が初出場。「行きは良い良い、帰りは怖い」は杞憂

箱根駅伝は100回の記念大会。青山学院大が往路に続き、復路もトップで優勝。2年ぶりの総合優勝を10時間41分25秒の大会新記録で制した。「行きは良い良い、帰りは怖い」という言葉もあるが、青学大には杞憂だった。圧倒的な速さを見せつけて、ここ10年で7度目の優勝。青学大のフレッシュグリーンのユニホームが颯爽としていた。 青学大は前日の東京から神奈川・箱根までの往路を大会新記録で優勝していた。2位の駒沢大に2分38秒差をつけた。 6区の山下りに臨むのは3年生の野村昭夢選手。一度

マラソンは自己との対話。駅伝はチームのコミュニケーション。気持ちのベクトルに大きな違い。五輪マラソンと箱根駅伝の両予選から見えたもの

走るスポーツなのに、これほど違いがあるかと再認識した2日間だった。マラソンと駅伝のことだ。15日にパリ五輪のマラソン代表を決めるグランドチャンピオンシップ(MGC)が男女とも行われた。前日には第100回を迎える箱駅伝の予選会が開催された。この両大会から「自己との対話」と「チームのコミュニケーション」の違いが伝わった。 15日午前に東京・国立競技場を発着点に行われたMGC。土砂降りの雨の中、ランナーは五輪切符獲得へ熾烈な競走を繰り広げた。 男子ではレース中に日本記録保持者の

駅伝日記#6:最後のレース

今回は、現役時代最後のレースのときのことを お話できればと思います。 私の最後のレースは 高3の夏でした。 そのレースは 1年の前半シーズンを締めくくるもので 重要な大会というほどではなかったですが 1種目につき3人しか出場できないため 代表メンバーに選ばれる必要がありました。 当時の私は部で 下から数えた方が早いくらいの走力でしたので 選ばれるには実力不足だったのですが 監督の温情采配のおかげで 5000mの代表選手に選ばれました。 監督はもしかしたらこれが 私の最

駅伝日記#1:はじめに

今回は、高校の頃のお話をしようと 思っているのですが ただ過去を振り返るだけの内容に なってしまうかもしれません。 ご了承ください。 私は、部活動で駅伝部に 所属していたのですが 高校の頃の思い出=怪我っていうくらい だいたいどこかしら脚を痛めていました。 長距離選手によくある怪我は 一通り経験したのではないかと思います。 「ガラスの脚」、「怪我のデパート」 こんなキャッチコピーが 当時の自分にぴったりでした。 3年間のうち、チームメイトと一緒に 練習できた期間を数えて

箱根駅伝では監督。都道府県駅伝ではアンカー。37歳上野裕一郎さんがスゴイ!長野チームの優勝に貢献

箱根駅伝で監督、都道府県駅伝でアンカーとして走った。37歳の上野裕一郎さんは、つくづくスゴイ人だ!2023年は彼にとっての「当たり年」といえるだろう。都道府県駅伝では、長野チームの優勝に貢献し、先頭でゴールテープを切った。監督、選手の「二刀流」を見事に演じた。 昨年の箱根駅伝で55年ぶりに立教大を箱根路に導き。マスコミに大々的に取り上げられた。 今年正月に行われた本番では18位に終わったものの、教え子が箱根路を駆けていく姿を見届けることができた。 その上野監督は、自らラン