東大教授が教える独学勉強法 情報化社会の生き残りスキル
こんにちは、ロカキヤです。
大人になってからも勉強をすることは大事、とよくいわれています。
大事だということはわかります。
ただ、僕達は学校に行って決まった授業を受けてテストで良い点を取るという目的で勉強というものに取り組んできた。
いわば受動的な勉強と言わざるを得ないんですね。
大人になってからの勉強は能動的にやる必要があるが受動的な勉強期間が長かったため経験値が少ない。
そこで、柳川 範之氏著の「東大教授が教える独学勉強法」を読んで少しでも何かがつかめればいいなと思い読みました。
著者は、高校にはいかず大学は通信制で、独学で東大経済部教授になった、いわば独学のプロ。
まず最初に本書の結論。
・独学とは、自分で考える力を磨くこと。
・情報を鵜呑みにせずに精査しながら読む。
・効率のいい学習方法は第三者に伝えると思いながら学ぶこと。
独学とは、自分で考える力を磨くこと
まず、本書の中で学問とは情報を選ぶための基準と言っている。
僕たちは現代の氾濫した情報の中で毎日、何が正しいのか間違っているのかを見分けたり聞き分けたりする必要がある。
そのような中で学問は情報取捨選択のための基準としています。
やはり、判断基準となる知識を頭に入れておくと情報に対して自分で考えることが出来る。
それにより、周りに振り回されずに自分に芯を持って生活が出来ます。
情報を鵜呑みにせずに精査しながら読む
日々たくさんの情報を浴びている僕たちですが全てを鵜呑みにしていないでしょうか?
ネット上のどこの誰かもわからない人が書いた記事であれば鵜呑みにすることはあまり無いと思います。
ただ、これが書籍になるとどうでしょうか?
有名な人物が書いた文章であればどうでしょうか?
この人が書いたんだから大丈夫だろう。
正直僕もそう思って読んでいることが多くありました。
ただ、本書の中で「著者とけんかをする」ように読んでみる。
「疑問の目を持って」読んでみることが大事だと言われています。
例えば、1+1=2。
と言われれば僕たちはそんなの当たり前だよと受け入れますが、本当にそうなんだろうか・・・?という疑問の目線で見て、その疑問を自分で調べてみるということが大事です。
これは少し極端かもしれませんが、このくらいの姿勢で読みすすめていけば知識の幅も広がるし自分で考える習慣も身につけることができますね。
効率のいい学習方法は第三者に伝えると思いながら学ぶこと。
学びの効率を上げるには、第三者に伝える(教える)と思いながら学ぶことが重要。
その時に意識するといいのは、初心者にも伝わりやすいように噛み砕くとより効果的です。
この方法は色々な書籍でも読んだことがあることです。
要はアウトプットを前提にして、誰でもわかりやすいように噛み砕けるくらいに理解することが大事なんですね。
僕もこのnoteをやり始めたのはこのアウトプット方法を実践して理解度がどう変わるかを試すためにやっていることも理由の一つです。
まとめ
独学とは情報で溢れたこの世の中を渡り歩くための優れたスキルのこと。
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