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詩:箱庭の出来事

やめてって言った
少し残ったグラスをそのままで帰る所
捨てていかない煙草の箱
そこに確かにある2人の時間
その中に閉じこもった

もう来ないんだなとわかって1人になった朝
その時間の痕跡が
好きだった気持ちそのものの様な気がして
捨てれなかった
箱庭にいる気分だ

ああまたこの世界に1人取り残された
一緒にいても寂しかった
私だけをみて欲しかった
君は何を...



詩のようななにか。
実体験を切り取ってます。
繰り返しすれ違う君との時間です。

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