メモで一番大切なのは「とりあえず書く」こと。
メモする上で一番大切なのは「とりあえず書くこと」です。
「うまく整理しよう」とか「どのようにメモしたらよいのだろう」と悩むよりも前に小さなことは気にせずどんどん書いていきましょう。
最近ではスマホでもメモアプリが数多く出ているので、出先でも簡単にメモすることができます。もちろん、スマホアプリを使ってメモを取ることもいいのですが、ノートに手書きで書くことを併用するとより効果的です。
私がスマホでメモアプリを使う時には、出先でパッと目も思いついたことをメモしておいたり、わざわざノートを開くまでもないなといった内容に関してはスマホのメモアプリを使って書き残しています。
それ以外の、対面で話していたり、パソコンを開いて勉強していたりする場合、ノートを使ってメモすることが多いです。
ちなみに、私の場合は3種類の大きさのノートを使い分けています。
まずは一番大きい B 5サイズのノート。
学校などでよく使っているような大きめのノートです。これは実際に対面で話をしているときや Web セミナー含めパソコンを目の前にして勉強をしている時などに大きめのノートを使うことが多いです。
大きいから書きやすいといったメリットがありますね。
移動中では中ぐらいのサイズのノートを持ち歩いていることが多いです。
簡単な打ち合わせの予定が入っていたり、しっかりと腰を据えて聞くような話ではないけどメモをとるようなことがあるかもしれないなと思った時にはこのノートを持ち歩いています。
最後三つ目は一番小さいサイズのノートです。
このノートが一番よく使っているかもしれません。見開きの2ページに対して1項目を書くようにして、主に思いついたネタやアイデアを書いています。いわゆるネタ帳になります。
ノートなんてどんなものを使ってもいいし、自分自身が使いやすいなと思った後ノートを使ってどんどんメモしていきましょう。
おすすめは100円程度で買えるノートです。あまりに高いノートだと綺麗にまとめないといけないという意識が働いたり、雑に扱うのが申し訳ない気持ちになったりします。
まあ、これらは私が貧乏性だからなのかもしれませんが、大きな余白があるとなんだかもったいないような気がしてしまうのです。苦笑
気が付いたことや気になることを、見開き1項目としてどんどん書いていきたいのです。その中には1行2行で終わることもあるので、ちょっぴり乱雑に扱えるような大衆的なノートの方が私には合っています。
実際に中身の詳細をここでお見せすることはできないのですが、こんな感じで書いています。
お世辞にも綺麗にまとまったノートとは言えませんね。
スマホアプリのメモにせよ、手書きノートにせよ、どのアイテムやどのツールが良くてどれが駄目といったこともありません。自分に合う方法でメモすれば良いかと思います。
なぜなら、大切なのはとりあえず書くことだからです。
メモしたことが後々役立つかどうかは、その時になってみないと分かりません。また、役立つことだけをメモしていくというのもどうかと思います。
それが本当に役立つものであったかどうかというのは、誰にも予測ができないからです。「あの時のメモが役立った」「あの時の考えやアイデアが役に立った」というのは後から気づくものだと思うのです。
だから、それが将来的に使えるものなのかどうか、自分にとって役立つものなのかどうか、と考えるよりも前に、自分がその時に気づいたこと感じたことをリアルタイムで書き残しておく、どんな小さなことでもどんな小さなアイデアでも書き残しておくことで、それが後になって膨らんで大きなビジネスにつながることもあります。
繰り返しますが、別にスマホのアプリでメモをしたっていいんです。手を動かして書いている方が私の脳みそには合っているというだけです。書いた方がインプットしやすい、自分の頭の中に落とし込みやすいんですね。わざわざ手を使って書く昔ながらの方法が私の性には合っているのかもしれません。
今日もこうやってひとつの記事として書いていますが、これもメモしておいたことから膨らんだものです。
そのとき何があったのか、何をどう感じたのか詳しくは覚えていませんが、 Twitter にこのようなつぶやきをしていました。
なにか私の中で共感するようなことを見かけたり、感じたりしたのでしょうね。じゃあこれについて後日振り返って考えてみようと思い、今こうやって書いています。
先日、何か一つ毎日表現してみる、たったそれだけで変わるものがある。といった話をしましたが、その中でも
・どんなことを表現したらいいのかわからない
・何について書いたらいいのかわからない
と悩む人もいるかと思います。
実は、そのような人にこそメモを取って欲しい。
日々生きていて生活していれば何かしらの気づきや発見があります。感じたことや気付いたことが必ずあります。その感覚をメモしておいて、それについて書いてみてもいいのです。
メモを丁寧に書こうとか、キレイに情報をまとめようと思うより前に、まずは気づいたことやふと感じたことをメモに書いてみましょう。
メモで一番大切なのは「とりあえず書くこと」です。