よんとんさん

はじめまして、実体験を元に小説を書いてますアラフォーオヤジです。どんな人の日常でもきっと色々なドラマが眠ってる。ほっときゃそれまで、掘り起こせば誰だってドラマの主人公! そんなオヤジの奮闘記どうぞ笑って頂けましたら幸いです♪ではどうぞはじまります。

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短編小説|マッチングおやじ|第4話|掃除をさせた女

私には誰にも負けない特技が一つだけあった。お掃除である。 夢追い人時代に私とバイトは切っても切り離せない関係にあり10年以上続けたバイトにハウスクリーニング業があった。 元々の綺麗好きに生まれ持ったサービス精神が拍車をかけて正社員顔負けの技術が自然とついていった私は、自身でいつ開業しても成立する程の腕前だった。 〈特技はお掃除です。掃除の腕前だけは誰にも負けません。もしもカップルになれたら貴方のお部屋はいつもピッカピカです 笑〉と家庭的な一面と少々のユーモラスで私は自分

    • 短編小説|マッチングおやじ|第3話  |サングラスな女

       「池袋西口の家電量販店裏側にT路地がありすぐ近くに自動販売機がありますので19時にお願いします」   女からの一方的な待ち合せ場所の指定に、コレはもしかして巷でよく聞く「美人局」なるものなのでは?と若干の恐怖心を抱きながら私はその辺鄙な待ち合わ場所に立っていた。   丁度3日前、いつもは私からのいいねでマッチングが成立するのだが今回はなんと女性側らかのいいねでマッチングが成立したのだ。   いいねが届いた際に私が確認するのは真っ先に写真の印象→年齢→身長だ(まぁ

      • 短編小説|マッチングおやじ|第2話|貼り紙

         私の事を少しだけ話しておこう。年齢は四十五歳、職業はイベント関連の小さな小さな会社を経営している一人親方なる立場だ。    見た目も同世代の冴えないオジさんというわけでは決して無い。年齢も実年齢よりもかなり若く見られるし、体系もキープし髪の毛も若い頃と変わりない分平均点以上だと思う。  嘘だ。 いや嘘と言うか・・・それは自分がそう思っているだけで現実は身長が低く(162cm程度)平均点以下だろう。女性にとって身長はかなり重要なポイントになるようだ。    清潔感

        • マッチングおやじ|第1話|〔オーディション〕

           髪の長い女はグラスを片手にし、いかにも自分はいい女なのだとアピールする感じで私に質問を投げかける。    何故四十五歳まで一度も結婚をしてこなかったのか?過去の恋愛暦に仕事の内容、年収や家の家賃、車の車名まで事細かく聞いてくる。怒涛の質問責めにウンザリした表情の私にはお構い無しといった感じで此方のデータをひたすら収集する様は正に取り調べの様な時間だった。   「今週はさぁ~お見合い週間だからさぁ~今日が月で火・水・木・金って~また他の人と合うの」   「えっ?そ

          自己紹介します

          はじめましてよんとんさんです。変な名前ですが宜しくお願いします。小説を書いてます。名前とは一切関係御座いません。あっ!大切なお知らせが御座います。49歳恋人募集中です(笑)。 すべったとこからスタートです。

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