徳島ラーメンにおける卵の在り方を考える会
皆様こんにちは。
徳島大学細胞生物学分野・ヨネケン秘書のあべみょんです。
昨日、大阪の国立循環器病センターで研究を頑張っているあまいずみさんから、書類を送るから学務に提出してくれますか?とメールがありました。
もちろんOKです。
すぐに書類を送ってくれるそうなのですが…
あまいずみさん、この手のメールをくれる時には必ず
時候の挨拶といいましょうか、
近況報告というか、一言コラムというか、そういうのを付けてくれるのが楽しいです。
昨日のメールはこんな感じ↓
いいでしょ~~~
あまいずみさん、中国ではお医者様もしていたので、
ほんと…私の若き主治医(笑)
子どもの風邪で仕事を休みがちだった時にも
「漢方のアドバイスならできます」とか言ってくれるし。ほんと。一生仲良くしてくださいっ!て感じ(笑)
さて。
徳島ラーメンをご存知でしょうか。
まあ私もそんなに語れるほど知っているわけではないのですが…
今日はwikiで言うところの「茶系」の徳島ラーメン
・・・における 生卵の在り方 についてのお話です。
徳島ラーメンというとこの濃いめの茶色いスープと、豚バラ肉、そして『生卵』がやはり特徴的でありまして、スキヤキラーメンなんて言われることもありますね。
知る人ぞ知る老舗ラーメン店「東大」では、生卵は無料です。
さてその生卵ですが、
やはり無料で提供されてたりしたらぜひとも割り入れたいところ。
さあでは!
ラーメンに卵がドボン!と入りました!あなたなら卵、いつ?どうやって食べる!?
ということがヨネケンアダルトチーム内で話題になったのです。
なんとヨネケンでは意見が3つに割れました。
①米村さんの場合:そのまま丸飲みスタイル
米村さんにとって、生卵はラッキーたんぱく源でしかありません(笑)
濃いスープをマイルドにするためとか、そういうことではなく、あくまで『タンパク質』。
せっかく入れた卵の栄養素は全部吸収したい。と思うそうで、
どうにかレンゲに全卵乗せて、すすろうとするそうです(笑)
ところが、ドロっとした白身のせいで、すべての卵がうまく乗らない。やむなく器の端に卵を寄せて、ズズズっと一気にすすって飲んじゃうとか。
だったらいっそ、スープの中で卵を割って、混ぜちゃったらどうですか?と聞きましたが、
『混ぜちゃうと、卵の栄養素を余すところなく食べるためには、スープ全部を飲み切らないといけないじゃない。でもあんな濃いスープ全部飲めないでしょ』だから、卵だけそのまますする。
とのこと。
『ま。だからね。ラーメンにいれなくたっていいんだけどね。ジョッキでもおわんでも、そこに卵割り入れて、そのまま飲んでもいいんだけどね(笑)でもラーメン屋でそれやってたら変じゃん』
以上(笑)
②柴田さんの場合:すぐに卵を溶いちゃうスタイル
柴田さんにとって、徳島ラーメンはスキヤキだそうです。
だから卵はすぐに溶いておきたいとか。
また、柴田さんは 「味変(あじへん)」 というやつが嫌いで、最初から最後まで一番おいしい状態であってほしいと願って止まないそうです。
だから、追加の薬味なんかもかけない。
そんなお客さん任せにしないで、店の本気を 最初から持ってきてみろや!と思っているそうです。
ちなみにラーメンに卵を落とすのも実は不本意。だって卵が均等に混ざらないじゃない。願わくば、別の器で溶き卵を作ってから流し入れたい!!
なるほどーーーー。。。そういう想いがあったのね!
③栗栖さんの場合:少し寝かせて中盤、黄身に箸を入れるスタイル
栗栖さんにとって卵は薬味の一つとのこと。
卵を割り入れてもしばらくは箸をつけないで、濃い徳島ラーメンを楽しみ、中盤あたりで黄身に箸を入れ、卵を麺に絡めながらまた違った味を楽しむ。
同郷だから贔屓目に ということは全くなく、
私も栗栖さんスタイルであります。
そうですね。なんなら、チャーシューとかばら肉とかをかぶせて、ちょっとだけ卵に熱を加えたりして(笑)ま。深い意味なんてないのですが。
とにかく、
なんとなくいきなり卵を割るなんて野蛮かな・・・無粋かな・・・と思って。しばらく卵の形をキープしておいて…満を持しての…「黄身プチ」ですよ。だからちょっと柴田さんの所業なんて・・・ねぇ・・・信じられない。
いかがでしたでしょうか。
こんなに意見が割れるとは。そしてそれぞれに、けっこうしっかりとした想いがありました。
米村さんは本当に食べ物を栄養素としか考えていないんですね(笑)徹底してていつも笑っちゃいます。
皆さんならいつ、どうやって生卵食べますか?また教えてくださいね~(^^♪