みんな違ってみんな同じ
ツイッターで出会った漫画 ↓
女性用のブラジャーのコピーを書くように頼まれた主人公(男性)に対して、女性ライターの先輩が、以前心を掴まれた生理に関するCMを作ったのが男性だったという話を教えてくれる。「どうやってあれを作ったのか?」とCMを作った彼に尋ねると、
とこたえたそう。
「みんな違ってみんないい」とはよく言ったもので、これは確かに正しいと思う。特に昨今の多様性重視の世相において、「みんなの違い」を受け入れ肯定する立場のこのフレーズは素敵だ。
しかし私は「みんな違ってみんな同じ」は「みんな違ってみんないい」の上を行くレベルの素敵な言葉だと思う。
たしかに「みんな違う」。何をされるのが悲しいとか、叶えたい夢とか、許せないこととか、面白いコンテンツも。
でも、小さなことで胸を傷めて、大切な人を大切に思っていて、次の日朝早いのに夜更かししてしまって、おいしいごはんに幸せを感じて、一人はちょっと心細い。みたいなところってたぶんみんな同じ。
みんな違ってみんな同じでみんないい。
いい意味で「自分だけ」なんてきっとあんまりないから、必要以上に孤独感とか劣等感とかを抱く必要はないんだな。
人間なんてみんな違うし、意外とみんな同じ。
うえはらけいたさん、素敵なお話をありがとうございました :)
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