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それでも絶望からは遠い日々
あけましておめでとうございます(遅すぎる)。
新年早々情緒が揺さぶられるようなできごとがあってnoteも書けずにいました。
書きたいことも話したいこともたくさんあったけれど今更長々と書くのもなんだかなって感じがするのでさらっと。
人生は分かれていくけれど
今年は幼馴染や高校の友人、そのほかしばらく会っていなかった知人や友人など、とにかくたくさんの人に会えた年末年始でした。
高校の友人らは特に仲の良かった4人で集まったのだけどうち2人が子供を出産したばかりで、赤さんにも会えてほくほくでした。
高校生だったのに母か〜〜と話しながら2人の姿を見ていたらじんわりと感慨深くなってしまいました。母子共に健康な姿を見られてほっとしました。なかなか昔みたいに気軽に集まれなくなってきたけれどやっぱり楽しいなあだいすきだなあと思わせてくれる存在です。
大人になるといろんな都合で住んでいる場所がばらばらになるから寂しいですね。けれどその分会えたときの嬉しさもたまらないのですが。
とにかく久しぶりにみる友人の元気な姿は良いものです。みんな健やかでいてほしい。神様に圧かけときます。
幼馴染の集まりに関しては相変わらずみんなどうしようもないアホで最高に楽しかったという感想です。
「この集まりはほっとするわ〜」と言ったひとりに対して「全員独身だからか〜」と返した人がいてみなだんまり(笑)。
「来年になったらこの集まりからも結婚やら出産やらでひとりふたりと減っていくのかな」と言う言葉を聞いたらなんだかきゅぅっと寂しくなって「そんなことないっ!」と食い気味に返した私。
だって本心でそんなことないって思うし最後のひとりになっても私はみんなといたいなあと思うくらいだいすきですし。
確かに人生は分かれていくし学生時代のときのように一緒にいられるわけでもないし話の全てが噛み合うわけでもなくなっていく。
これは幼馴染に限らず長い付き合いの友人たちみんなに同じことで、けれど人生が分かれたり違っていっても、久しぶりに会って、楽しいね。変わんないね。やっぱりいいね。って思える場所があるならそれはとても心強いことだと思うのです。
そう口にした幼馴染も実際、そうなっちゃったらそれはすごく寂しいことだよねと思っていて、そんな風に寂しくさせたくないなとも思うのです。
まあそんなの理想論だよとこれを読んでいる誰かには笑われてしまいそうだし、結婚したら家族が優先になるのは当然のことで、もちろん幼馴染や友人たちの伴侶となる人が異性がいるそういう集まりを嫌ったら、それは無理には誘えない。そういう現実的なこともふまえた上で、それでも今は「そんなことないよ」って思いたいんですよ。
大人気なんてなくていいです。
朝陽を待つ永い夜だった
Twitterを見てくれている人は知っていると思うのですが、愛猫のヨルが去勢手術後に腎不全になってしまいました。まだ誕生日も迎えていない子猫なのにね。
こうして改めて文字にするとまた苦しくなってきますが涙が枯れるくらいには泣き続けたので大丈夫、大丈夫です。
経緯を書いているとキリがないので、経緯は書かないのですが、腎不全と診断されて病院に預けた夜は永く深かったです。
恋人があんなに泣く姿もはじめて見たし、私自身も人ってこんなに涙が出てくるものなんだなあと思うくらいずっと涙が止まらなかったです。翌朝お互いの顔を見て「すごい顔」「そっちもね」とお腹を抱えて笑ってまた少し泣いた。ひとりじゃなくて良かったな。それに朝の風はやっぱり気持ちよかった。
病院に迎えにいってヨルの顔を見たときの安心感は凄まじかったです。彼が少しだけ静かに泣いていました。
今は自宅で元気に過ごしていますが、来週の血液検査で数値に改善がなければ今後通院が必要になったり、自宅での点滴が必要になるみたいです。猫の腎臓は一度壊れたら2度と戻らないので、数値が改善されていても今後気をつけていく必要はあります。
私も彼もヨルがいないときに泣くだけ泣いたので、今は受け入れて、できることを最大限を尽くしてしていこうという気持ちでいられています。
術前と同じように今は元気で食欲もあってよく遊ぶ姿を見れているから嬉しいなと思うのと同時に、このままこの状態でいられるかなまた苦しくなったりしてしまうかなと不安が押し寄せてきたりもしますが、一番頑張っているのはヨル自身だから、私たちはへこたれていられない。
獣医さんが言った「まだ臓器も元気な若い子だから回復すると信じましょう」という言葉を頭で何度も反復させています。
人間も同じですが、セカンドオピニオンはやっぱり大切です。兎にも角にも良い獣医さんに出会えてよかったです。
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一緒にがんばろうね。
食べることは生きること
不幸だから食に逃げるのではなくて、不幸にならないために食があるんですよ。わたしのなかではの話なので異論は認めますが。
食べることは、生きることで救済です。
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居酒屋の唐揚げ
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私は元気です。
明日晴れるかな。