見出し画像

最近、むちゃくちゃ「いただいてしまっている」という話なんですが、出会う方にいい人が多すぎて、何をお返しすればいいかがわからなくて困っています。うれしい悲鳴とはこのこと。

わざわざ個別で時間を割いてくださり、
飲み食いした分を全額ご馳走してくださり、
新しい遊びを教えてくださり、
最前線の取り組みと学びを伝えてくださる、

そんな素敵な人たちとご一緒する機会が増えた一方で、

楽しませることができるわけでもなく、
お金を多くお支払いできるわけでもなく、
すごい人を紹介できるわけでもなく、
大した素養があるけでもない

いたって平凡なぼくなんかには、お歳暮を送るとか、そんなレベルのお返しの仕方しか思いつかないのです。

例えば、仕事でご一緒して成果を上げさせていただいた過去があったり、ぼくの技術をうまく利用していただけたりするならまだしも、出会って間もないぼくに、何の見返りも求めず、無償の優しさを振りまいてくださる方々が、特に元・現大企業の経営者の方や、海外勤務が長い方、一流のサービス提供をされてきた方にこの傾向を感じていて、もれなく仕事でも成果を上げていらっしゃる方ばかり。

ああ、これが一流ってやつか、、
ぼくのレベルでは何もお返しできないのだが、、

と今年は何度も困った経験をさせていただきました。「ギブ&テイクではなくギブ&ギブで」みたいな言葉の意味の本質を今の今まで履き違えていたなと、今年1年でようやく少し理解が進んだ気がします。

仕事上の付き合いでしか人との関わり方を持てなかったぼくが、飲み仲間というか、高め合う仲というか、そういう利害関係のない付き合いを大事にする価値観を持つようになったのは、周りにいる素敵な方々の影響が大きいです。

仕事の話を抜きにすると、ぼくはほんとにつまらない人間なのですが、とにかくおもしろがってもらえる人になるしかないなと、今後の立ち振る舞いについて考える夜が続いています。

いいなと思ったら応援しよう!

ヨコタナオヤ|元植木屋のブランドプロデューサー|correlate design Inc. CEO
多くの人の個性や表現が埋もれてしまわないように、クリエイターとして、価値を掘り出し、届ける活動を行ってまいります。ブランドづくりに軸足を置いていますが、メディアでの発信や書籍展開など、活動の場の創出ができるようにも努めてまいりますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。