どこかの二階の窓である。一体なんの影なのだろう。まるで墓石のようである。いや、少し透けている。わからない。なんの影ですかと訪問したら、「あなた誰?」となるに決まっている。なのでしばらく外から眺めていたのだが、どこかから通報されそうな気がして踵を返した。また行ってみたいと思う。
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山田深夜
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