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[日記]2023/05/30-23/06/02
期間が少し空いてしまったが、5/30(火)~6/2(金)までの、平日約一週間について日記を残す。
前回のメンクリ診察(続き)
前週に受けたメンクリでは、主治医の前でボロボロの精神状態で「休ませて下さい」とお願いした。「私が決めることじゃないけど..」と困惑されてしまったが、とにかく休む方向で話が進んでいた。
実際は、自暴自棄になり、この1週間は無理して勤務扱いにした。
前回の診察で、主治医としては「1週間休んだところで状況変わるかねぇ..」と懐疑的だった。この自暴自棄になってしまった判断には、背景として確実に存在する。
しんどかったが、もうやれるだけやって、試せるだけ試して、壊れればいいと思ってた。
1週間(4日間)、働いてみて
実に10日ぶりの勤務。
実態としては、机に迎えない時間が多かったり、寝坊したり、散々だった。
動悸がひどく、毎日頓服(レキソタン)を飲み、水曜日に関してはプチOD(一日15mgまでに対して、20mg服用)してしまった。
今まで耐性がつくことを気にして、絶対指示量を超えて服用 することは無かった。
レキソタンに関しては4mgを一日二度超えることはなかったので、2倍以上の量を飲んだことになる。
ふわふわ感がとても強く、若干の不安感の軽減はあったが、期待したほどの軽減はなかった。
当日夜と翌朝は若干の頭痛が残ったが、おそらく副作用と水分不足によるものだったと思う。
仕事に関しては、定例ミーティングをぶっちぎったり、色んな催促メールが来たり、最早仕事として成り立っていなかった。
落ちるとこまで
レキソタンをプチODしてから、タガが外れてしまった。
翌日木曜日は、勤務日にも関わらず朝から晩まで飲酒。
通販でメジコンを購入。
今まで自分が絶対しないことをするようになってしまった。
一度リミッターが外れると、ここまで道を外れてしまうんだと思った。
とにかく、生きるのがつらい。
1分、1秒、呼吸をするだけで精一杯だった。
苦しい。動悸がする。猛烈な希死念慮。
そんな中で考えられることは「苦痛から逃れる」ことしか無かった。
それ故の行動である。
大昔(子供の頃)は、自傷をする人、ODをする人に対して全く理解が無かった。
ここに来てようやく、辛さから逃げるため、死なずにその瞬間を乗り越えるための手段なんだ、とようやく気づけた。
今でも、人によっては自傷やODは自殺のための手段の一つであり、その程度で収めるのはただの構ってちゃんであり、やるならさっさと死ねばいい、みたいな発言をする人が意外と居る。
本当にそう思ってるなら、考えが甘い。想像力に欠けている。
か、そこまで辛い思いをしていないのだと思う。
ショートホープ
木曜夜、仲のいい友人から、連絡がきた。とても心配してくれている友人の一人である。
家の近所にうまいホルモン屋があるから、とわざわざ遠い職場から直行して迎えにきてくれ、自宅から近いところのお店に連れて行ってくれた。
本当にありがたかった。
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食べ終わってから、近所のコンビニで煙草を吸いながら駄弁っていた。
今のつらさ。昔あったおかしな話。翌日に控えているメンクリの話。
1時間くらい居ただろうか。
自分はアメスピ派なのだが、気がついたら一箱開けるほど(なぜか)一緒に吸っており、お礼?にいつも彼女が吸っているショートホープを貰った。
久々に吸った。
おいしかった。
すこしシガーに似ていた。
アメスピの勢いで吸おうとすると、あっという間に無くなってしまう。
たまには違う煙草もいいね。
なんだか、青春みたいで(煙草は吸ってなかったけど)充実した時間だった。
きっと、こういう時の記憶は、辛かったからこそ残り続けると思う。
6/2(金)、メンクリを経て
一週間ぶりにメンクリに行く。
前回全く理解を得られなかったので、カウンセラーのカルテを読むように伝えた上で、今回は予め強めなカンペを書き、先生に言われた言葉が辛かったこと、自分の過去の実態を伝えられていないこと、思っていることを全て伝えた。
今回は態度が全然違った。
前回同様だったら、もう先生を変えようと思っていたけど、今の先生のままで良いと思えた。
再びの静養(1週間の休暇)
仕事の面では、全く机に迎えていないことを伝えたら、自然と翌週仕事を休む流れになった。
有給を使うか、休職扱いにするか。
有給休暇が比較的余っているので、今回は有給で様子を見て、一週間後の診察で再び、今後の方針について再び話し合うことになった。
前回、4つの苦痛があり、「クアッドパンチである」と述べたが、今回の診察で一つ苦難が消え、「トリプルパンチ」くらいになった。
残りのパンチは状況を変えつつ、物によっては取り返しがつかなくなりそうだが、もはやどうでもいい気持ちになっている。
相変わらず自暴自棄。
「全てを失えば、心置きなくこの悪夢を終わらせられる」
でも、友人の言葉と、まだ逃げる手段があることが、なんとか自分の気持ちをせき止めている。
逃げたい気持ちは変わらない。
明日から
どう生きていくか。
一日先が、想像できない。
引き続き、記録を残していきたい。