ゼロがいい、ゼロになろうって話。
うっすら思っていたことが、的確に書かれていた本。
うっすら思っていたこととは…
「お金、死ぬまでに使い切れないんじゃないの?」
って。
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毎日8時間も働く必要…ある?
お金はもらえるけど、時間や大切な何かを奪われてるんじゃないか?
私の時間を、日々こんなに費やしていいのかな?
このアンサーが本にありました。
莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。その時間を取り戻すすべはない。
!!!!!
これ、衝撃でした。
まぁ働いてればお金はもらえるし…って思ってたけど…
それ使わずに死ぬってことは、極端に言えば
「タダ働き」と同じなんですよね。
たとえば…
無駄に、混んだ電車に乗って。
無駄に、会社に時間を捧げて。
無駄に、若干鼻水出てるけど気が付かないフリして保育園に子どもを預けて…
etc…
思い当たるアレコレが、走馬灯のように思い出されます。
これ、全部無駄な働きだったとしたら…?
私は一体、何をしてるんだろう…?
全部じゃないと思いたいし、働くことで得られるものはお金だけではない、という話ももちろんあります。
が、今日は一旦置いといて。
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この本は、タイトル通り「ゼロで死ぬ」ためには
どうすればよいか、が書かれてます。
Kindleにアンダーライン引きすぎて、まとめられなくなったので(←ダメなやつ)
一箇所だけ引用します。
死ぬまでに使い切ることのない金を貯めることばかりに労力を注ぐのではなく、
今すぐ人生を最大限に楽しもう。
一生の思い出になるようなことをしよう。
子どもたちにとって最適なタイミングで資産を分け与えよう。
割と、ここに集約されているような。
3つ目の「子どもたちにとって適切なタイミングで資産を分け与えよう」については、納得しすぎて、これは絶対実行しようと決意。
この太字の具体的な内容が本に載ってるんで、気になる方、読んでみて欲しいです。
というか…
大げさかもしれないけど、全人類読んだ方がいいんじゃないか?と思うレベル。
とりあえず、人生を最大限に楽しみたいので
明日は有給休暇にします←
ゼロがいい、ゼロになろう〜♪
<あとがき>
「ゼロがいい、ゼロになろう」はB'zの『ZERO』の歌詞です。この記事書いてたら、稲葉さんが私にシャウトしてきました←
藤井風も『帰ろう』で「すべて与えて帰ろう(帰る=死)」と歌ってます。お金も含め、自分の持っているものを周りに与えて帰ろう、というメッセージなのかもしれません。
今日もありがとうございました。
▼「ゼロがいい、ゼロになろう」
▼「すべて与えて帰ろう」
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