ピンクって、どんな色?
ドトールの会計に並んでいた時のこと。
すると、前の人(女性)が
「桜オレ」
なるものを注文していた。
それを見て、
「あーかわいい色だなあ」
と思った。
桜のような、薄いピンク色である。
…
と同時に、以前
大学時代、友だちのYくんに言われたことを思い出した。
洋服の色か何かについて話していた時のこと。
たしか私が
「赤ってさ、かわいい色だよね〜」
と言うと、
「色に対して、"かわいい"とか"かわいくない"とか思ったことがない(笑)」
とYくん。
なるほど。
確かにそうよね…と思って、なぜか今でもたまに思い出すエピソード。
ちなみに、こう書くとYくんが冷たい人のように思うかもしれないが、そんなことはない。
Yくんは迎合しないタイプであり、そこが良いところなのだ。
…
で、色。
ピンクと聞くと、みなさんはどんなイメージがあるだろうか?
桜の色?
ゆるふわな女の子のイメージ?
オードリー春日のベスト?
色々あるかと思うが
私はピンクを見ると
「かわいいな」と思う。
少なくともこの「桜オレ」は
主に女性に向けた商品なんだろうな〜と思ったし、この桜オレのような薄いピンク色を身に着けている人を見ると、性別問わず
「かわいいな」
という印象を持つ。
…
これ、何なんだろう。
なんで、ピンクをかわいいと思うのだろう。
そして
ピンクに限らず、色のイメージってなんだか固定されている気がする。
清楚なイメージの白。
元気が出るビタミンカラーの黄色。
キリッとしたクールな印象の青。
そんなイメージがないだろうか?
え、私だけ?
…
なんだろう。
これは何なんだろう。
うーん。
メディアの刷り込み?
なぜそう思ったかというと
先ほど色のイメージ、すべてプリキュアに当てはまるのだ。
清楚なイメージの白。
元気が出るビタミンカラーの黄色。
キリッとしたクールな印象の青。
ここではプリキュアを挙げたが
なんとなく、レンジャー系も同じような気がする。
そうか、色のイメージって、メディアの刷り込みだったのか。
そうなのか?
知らず知らずのうちに、洗脳されていたのかな?
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ということで、色のイメージは
メディアの洗脳かもしれない?という話でした。
もちろんそれだけじゃないとは思うのですが、
要因の一つとしてあるのかなーと。
安定のアメリカンを飲みながら、そんなことを考えた金曜日でした。