春はなんか優しくて残酷。
先日から、筋トレ熱が上がっている。
この本を参考に、毎日10分程度やっている。
初心者向けでやさしい、分かりやすい一冊。
で、まだ数日しかやっていないが
とりあえず毎日筋肉痛で、嬉しい。
じわじわ、ビリビリ、と感じることが楽しい。
そして、
筋トレをやり始めてはじめて、ふと思い返すことがたくさんある。
あまり興味のなかった人物たちに、急にスポットライトが当たったように興味がわく。
そして、今まで気にもしなかったアイテムや商品も目に付くように。
公園にある、ぶらさがり健康器みたいな遊具。
コンビニに並んでいる、ザバス。
そして、なかやまきんに君。
なんかみんな、キラッと輝いてみえるのだ。
これはきっと、カラーバス効果ってやつなのかもしれない。まあ、それは何でもいいか。
…
そんな感じでやっている筋トレなのだけど、
「クランチ」が笑ってしまうほどできないことに気が付く。
クランチと言っても、チョコレートのことではない。
「上体を起こしきらない腹筋」のことを指すよう。
要は、腹筋がないということ。
薄々気がついていたけど、やっぱりそうだよね…と。
腹筋に限らず、他にも全然できないところがたくさんある。
できずにヒーヒー言っている。
ただ、よく聞く話ではあるけれど
できないということ=伸びしろしかない、ということ。
日々じわじわと筋トレしていたら、徐々にできるようになるのではないか。
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「筋肉がない」
という残酷な事実をつきつけられたけど(大袈裟)、ひたすら筋トレしていれば、いつかやわらかな筋肉となってくれるはず。
今を生きるのは、過去があったから。
筋トレをしない過去があったから、ヒーヒー言っている今がある。
ヒーヒー言いながら筋トレしている過去があったら、未来はきっと…。
ということで、何が言いたいかというと…
春はなんか優しくて残酷。