見出し画像

ずっと気になっていたワード。

本を読んでいたら
幼稚園生
というキーワードが出てきた。

幼稚園生。
そう、幼稚園生である。

この言葉は、日常生活でも見聞きする。

「自分が幼稚園生の頃は〜」
幼稚園生じゃあるまいし」

みたいな感じである。

どうだろうか?

みなさんも聞いたことがあるかもしれない。

もしかしたら、今記事を読んでくれているあなたも、使っているかもしれない。

なんだけど。

このワードを見聞きする度に、いつも思っていたこと。

それは
「幼稚園生ではなく、幼稚園児じゃないの?」

ということである。

は?
そんなのどっちでもいいじゃん。

そんな声が聞こえてきそうである。

でも私は、
「幼稚園生」という言葉を聞く度に
いつも頭にクエスチョンマークが浮かんでいた。

なぜなら、私の理屈はこうだから。

幼稚園に通うのは、園児。
だからそこに通うのは「幼稚園児」であり
生徒や学生ではないから。

幼稚園生、と呼ぶ人は
「小学生」「中学生」
などの呼称にひっぱられているのかな?と思っている。

さて、実際のところはどうなんだろう。

ドキドキ。

記事によると
幼稚園生より、幼稚園児の方が一般的。

根拠は、学校教育法における
以下の呼び方の区分から来ているから。

・保育園→園児(保育園児)
・小学校→児童(学童)
・中学・高等学校→生徒
・大学・短期大学・専門学校等→学生

よかった、合ってたっぽい。

学校教育法においては
幼稚園に通っている段階は、就学前教育の段階。
だから、生徒と呼ぶには違和感がある、という話。

でも、幼稚園は
学校教育法に基づく「学校」と定められている。
だから、「幼稚園生」が間違いとは言い切れない、と。

おお、なるほどなるほど?

事実、今では「幼稚園生」という呼び方は浸透しており、「幼稚園生」を間違った言い方と指摘するひとは減っています。(記事より引用)

あっ、指摘する人になっちゃった。

つまり
「幼稚園児」の方が一般的。
でも「幼稚園生」も間違いではないよ、ということ。

そうか、そうだったのか。

これからは「幼稚園生」という言葉を聞いても
クエスチョンマークを浮かべる必要はない、ということか。

「全然大丈夫」
という言葉なんかも、もはや一般化している。
文法的におかしい、なんて言う人はいないもんね。

それと同じ感じなのかな〜。


言葉は生き物、って言うしね。
うんうん。

でもさ、
「幼稚園生」という呼称を
「幼稚園は、学校教育法に基づく学校だから」
という理由で使っている人って、果たしてどのくらいいるんだろう?

そんな人、いるんか?🤔
いや、いないだろ。

え、いる…のか?



ま、なんでもいっか。

<あとがき>
面倒くさいおばさんの戯言みたいになりました。
でもずっと気になっていたワードだったので、解決してよかったです。
ちなみに「ようちえんせい」と入力すると「幼稚園生」と一発で変換されました。そうなのね。
今日もありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

ようこ
チップとデールは、ディズニーのキャラクターであるシマリスの仲良しコンビです。私はチップ推しです。

この記事が参加している募集