見出し画像

もしnoteが、原稿用紙に手書きだったら?

どうします?
書きますか?
書きたいですか?

うーん。
私は書かないかなぁ。

******

なぜ、こんなことを言っているのか。

小学生の娘の、夏休みの宿題の一つ
「読書感想文」
いつの時代もあるんですねえ。

1100〜1200字でとの条件付き。

それを見て、思ったこと。

「noteでそのくらいの字数、書いてる書いてる!」
「簡単簡単〜」

ひゃっほーい

え、でも待って。

書くのは、私ではなく娘。(当たり前)
しかも、さらに条件があった。

「400字詰め原稿用紙に記入すること」

原稿用紙に記入…だと?

手書きするのか。
そうか。
キーボードパチパチじゃないのか。

そして学校からは、原稿用紙3枚のみ配布されている。

でもさ、いきなりこれに書けないよね?

字数、溢れることもあるでしょう。
構成、変えたくなることもあるでしょう。
その度に消しゴムで消すなんて、効率悪くないか?

ということで、下書き用(?)の原稿用紙を買いに、文房具店へ。

「あ、これは…」

感動の再会?

手に取った原稿用紙。
見覚えがあるその用紙、約30年前と変わっていなかった。(TOP画のもの)

約30年前(私が小学生の時)は、たしかワープロ時代。
とはいえ、当時の小学生は自分のワープロなんて持ってない。ゆえに、書く手段は手書き一択。

それが、今はどうでしょう。

一人一台スマホは当たり前の時代。
そして小学校でも、キーボード付のタブレットが導入されている。

あれ?
そうだ、タブレットがあるじゃないか。

読書感想文、タブレットで下書きすればいいのでは?
タイピングの練習もしていたような。

これが使えれば
字数のカウント、ラクラク。
書き直しだって、簡単簡単〜。

仮にタブレットで構成や文章作成が出来たとしたら…
原稿用紙に清書する意味って、あるのかな?

字を書く練習には、なるかもしれない。
でも、1200字って結構なボリューム。

字を書くのが好きな子にとっては問題ないかもしれない。
でも、苦手な子にとっては苦行かもしれない。

苦手な子は、タイピングしたものを出力するでもいいんじゃないだろうか?

おそらく読書感想文の目的は、
本を読んで
「思ったこと、考えたことを言語化すること」
であって、
「原稿用紙に手書きすること」
ではないはず。たぶん。知らんけど。

テレワークが進んで、電子書類や電子申請が増えた今、原稿用紙に手書きってどうなんだろう?

とはいえ、こんな風に感じるのは、
私が普段仕事で、日々PCを使っているからなのかも。

業種によっては手書きがデフォルトの人もいるだろうし、手書きならではのよさもあるでしょう。

でも、便利を知ってしまったら、もう元には戻れない…ですよね?

たとえば
テレワークの便利さを知ってしまったら、出社が億劫になるように。

シャープペンの便利さを知ってしまったら、鉛筆には戻れないように。

ということは?
PCの便利さを知ってしまったら、もう原稿用紙には戻れない?

原点を知っておくことも大事。
でも、便利な方法を知ることも、同じくらい大事だと思うんですよね。

うーん。
なんだか、まとまらなくなっちゃった。


まとまるくん!
後はキミに頼んだ。

〈あとがき〉
まさかのアナログな消しゴムオチです。
まとまるくん、きっと困ってる。
消しゴムで消すの効率悪いとか言ってごめんなさい。ちなみに、消しゴムはmono派でした。
今日もありがとうございました。

この記事が参加している募集

サポートいただけたら、あなたのリクエストに応じた記事を書くかも!?