流しそうめんとメール。
社内で、こんな声をたまに聞く。
「メール、流しときますので」
「メール、お流ししますので」
流す。
メールを送る、という意味だとは思う。
だが、この表現がどうもひっかかる。
なぜ流すのか?
メールについては、過去にもひっかかった表現があり、記事にしている。
①メールを「展開する」
②メールを「投げる」
今回はメール違和感シリーズ第3弾。
メールを「流す」について考えてみたい。
「どんだけひっかかってんだよ」
というツッコミがあるかもしれないが、違和感なのだから仕方がない。
仕方がないのである。
どうでもいい。
くだらない。
そんなことにイチイチ突っ込んでいくのが好きなので、よかったら読んでほしい。
で、メールを「流す」
どうも、流すというワードを聞くと
「流しそうめん」
が思い浮かぶのだ。
…
「はい、流すよ〜」
もう何十年も前の話だが
祖父母の家で、流しそうめんをした。
私が小学生の頃である。
竹を縦に切ったものを使用した、正真正銘の流しそうめん。
そうめんだけでなく、冷やしプチトマトも流れてきた。
想像より高速で流れてくるそうめん。
そうめんを箸でキャッチして、うまうまと食べるイメージだったが、実際は違った。
早すぎて、そもそもキャッチできない。
そうめんがキャッチできなかった時のため、ゴールに桶を設置していた。
多くのそうめんやトマトがそこに流れていき、笑ったのを覚えている。
…
え、だから何?
流すってね、こういうイメージなの。
私の場合、流しそうめんなの。
だから、メールを流すのは違うかなあって。(?)
メールって、要は手紙でしょ。
だったら「送る」が適切かなあ、と思うんですが、みなさんどうですかね?
別に答えはないのよ。
調べてみたんだけど、「これだ!」ってものはなくてね。
「メールを流す」ってそもそも何よ?って人もいれば、
メール多数に送る場合は「流す」を使う人がいたりするらしい。
…
流してもいいし、展開してもいいし、投げてもいい。
好きにしたらええんよ。
ただ、その選んだ表現は
時には伝わらなかったり
違和感を覚える人もいるかもしれない。
うん。
流すなら、そうめんがいいなぁ。
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