ジェラート屋の接客から考える距離感。
先日ジェラート屋の前を通ったら、聞こえてきた声。
ピスタチオ味のジェラートを盛り付けながら、話す店員さん。
(話し方は、柳原可奈子のイメージ)
…。
私はこの光景を見て、正直ちょっとギョッとした。
なぜギョッとしたのか?
それでは行ってみましょー!
れっつ、ギョギョギョ!(←さかなくんは割と好き)
✅「アパレル特有」という思い込み
なぜギョっとしたのか?
それは、アパレル特有の接客用語だと思っていたから。
あ、アパレル限定ではなかったんだ?
他のジャンルでも応用できるんだ?
…実に面白い。
と思ったけど、やっぱり違和感がある。
うーん。なんでだろ?
✅接客の距離感
私は、いわゆる「内向型」である。
ゆえに、距離感の近いコミュニケーションが苦手(だと思っている)。
だから素直に受け入れられないのかな?
と自分では思っている。
ジェラートからは少し離れるが、
私はファッションは好きだけど、実店舗で話しかけられるのは少し苦手。
苦手ゆえ、過剰な接客のないユニクロ無印2強時代、ネット通販オンリー時代を経て、現在はエアークローゼット(洋服レンタルのサブスク)にたどり着いている。
エアクロは、スタイリストさんに要望をテキストで伝えられる。
着てみたい服や、要望はある。
でも、リアル店舗でキラキラした店員さんを前に、要望を伝えられないのである。
エアクロは、基本的にはテキストで要望を伝える。
取り扱いのある洋服画像に「お気に入り」などの登録はできるが、ピンポイントで洋服を選ぶことは基本的にはできない。
ゆえに、もちろん好みではない洋服が届くこともある。
その場合は好みではない理由を入力して、返送する。すると新たな洋服を送ってくれる。
ネット通販で購入し、好み通りの洋服が来れば、それがコスト的には一番良いのかもしれない。
でも、わざわざエアクロを利用しているのは、
おそらく自分の要望が伝わったり、自分では選ばない洋服が着られるという、ネット上での「コミュニケーション」を楽しいと感じているからだと思う。
ちなみに今、内向型についての本を読んでいるのだが、すごく面白い。
途中までしか読んでいないが(←)、内向型の人の「あるある」がたくさん載っていて、楽しめると思う。
もちろん、外向型の人にも、どちらでもない人にも読んでみてもらいたい一冊。
…って少し脱線。
******
何が言いたいかというと、
コミュニケーションの「距離感」は人それぞれ。
ジェラート屋の店員さんのように、距離感の近いコミュニケーションが心地よい人もいれば、私のようにテキスト上のコミュニケーションが好きな人もいる。
一応補足しておくと、対面で人と会話ができないわけではない。笑
店員さんに話しかけられたら、もちろん対応するし、話すこと自体は嫌いではない。
むしろ、話しかけてもらえるとうれしい。
ただ、初対面の人に、近い距離で、突然馴れ馴れしく話しかけられるのが、少し苦手なのである。
******
noteが居心地が良いと感じているのも、適切な距離感があるからかもしれない。
セルフレジで買った雪見だいふくを食べながら、そんなことを考えたのであった。
サポートいただけたら、あなたのリクエストに応じた記事を書くかも!?