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ブックストーリーは突然に?本との出会い方の話。

じゅくしんさんの、こちらの記事から考えたこと。

本屋へ行き、気になる本を手に取るものの
辞書のように厚みがあると知ると、興味が薄れてしまう、というじゅくしんさん。

これ、すごく分かるなぁと。
私も同じかも。

どんな本かな?と興味を持って手に取るものの
厚みがあったり、厚みゆえにやたら重量があったりすると、
「じゃあいいや」とそっと戻してしまいます(笑)

でも
分厚い本を戻してしまうことについて、こう書かれています。

その分厚い本の中に自分の人生を変えてくれるような文章があるかもしれない

じゅくしんさん記事より引用

本当、そうなんですよねぇ。

少なくとも、タイトルなり表紙なりに興味を持ったから手に取るわけで。
そこに、グッとくる文章やストーリー、考えが載っている可能性は高い気がする。

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そういえば、以前この本を読みました。
読んだことある人も多いかな?

一言で言うと「傾聴大事よ」って話なんですが、
めちゃ良い本なので全力でおすすめしたい。

読んでよかった本ベスト10を発表するとしたら、確実にランクインする本。

で、この本なんですが。

何かの記事で、本の存在を知る。
割と高級だったので、図書館サイトを確認するも待ち人数が多い。
で、結局Kindle購入に至った。

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本を読み終えたある日、
本屋に行ったら、この本が積まれているのを見かけた。

「おー!これがホンモノ(紙の本)なんだ!」

と思い、手に取ってビックリ。

え、分厚っ。
国語辞典をちょっと薄くした感じ?
とにかく、分厚いのです。

その時、思ったこと。

この本との初めての出会いが本屋だったら、買わなかったかもしれないなぁ。

そして、もし図書館で待ち人数が少なかったら?

きっと、図書館で借りていただろうな。
その場合も厚みにダメージをくらって、結局読まない…なんて可能性もあったかもしれない。

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そう考えると

あの日あの時あの場所で
「Kindle」
という形式でこの本に出会えたことは、すごく良かったのかもしれない。

小田和正の優しい歌声が、みなさんにも聞こえますよね?

今は紙の本だけでなく
・Kindleなどの電子書籍
・Audibleなどの耳読書

など、形式は様々。

本屋散歩は私も大好きで、散歩中に偶然見つけた本にグッとくる場合も多々ありますし、これからもきっと散歩します。

その一方で
初めての出会いが、KindleやAudibleという媒体であることにも、利点はあるんだなあと。

紙の本より情報量(ページ数、重さなど)が少ないことが、良い方向に働くこともある。
情報は、必ずしも多ければいいってものでもないのかも?


そんなことを感じたのでした。

〈あとがき〉
逆に、分厚いと読む気が増すって場合もあるんでしょうか?
それが気に入っている小説の続編だったりすると、「たっぷり読めて嬉しい」という気持ちになるのかもしれません。
今日もありがとうございました。


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