単行本と文庫本、表紙が違うのはなぜ?
なんでなん?
先日、この本を読んだ。
山本文緒「ばにらさま」
図書館で借りた、単行本(ハードカバー)。
おそらく、この表紙の女性が「ばにらさま」
表紙を見てから読み進めたので、頭の中は終始この女性のイメージだった。
で、先日。
これの「文庫本」を見かけて、驚いた。
え!?
違いすぎひん?
なんでこんなガッツリ変わるの?
ばにらさま、別人じゃん。
文庫本で読んでたら、イメージ変わってたかも。
******
私は、小説を図書館で借りることが多い。
借りたい対象の本が
「文庫本」(小さいやつ)
と
「単行本」(ハードカバー)
の両方ある場合。
文庫本は予約人数が多いのに対して、
単行本は予約ゼロ…
というのは、結構よくある。
確かに文庫本の方が、持ち運びはラク。
でも私はすぐ読みたいので、単行本を借りることが多い。
で、面白かったなーという本はnoteで紹介したり。
そこでAmazonページをみて、気がつくこと。
もちろん、文庫本と単行本が同じものもある。
この前読んだこちらは、
文庫本、単行本、どちらも同じデザインだった。
…
この違いは、何なんだろう?
なぜ単行本の表紙を、文庫本でも採用しないのだろう?
…
単行本の表紙が、不評だったから?
もしくは、単行本の表紙の著作権的なものが切れたとか?
…
調べてみたら、こちらの動画にたどり着いた。(2:50〜)
この動画によると、
単行本と文庫本の表紙が違う理由は、以下。
文庫本化=より多くの人に手にとってもらう機会。
価格も手頃なので、単行本を買う層とは客層が異なる。
だから、そこを考慮した上で
「単行本と同じ」にするのか「変更する」のかを決めるらしい。
…
そうか、そうだったのか。
確かに単行本で買うのは、「コアなファン」や「無類の読書好き」という人が多そう。
一方文庫本は、
「安いし持ち運びラクだから、ちょっと読んでみようかな」なんて、気軽に手に取れる印象。
確かに手に取る層は、違うよなあ。
…
ということは?
noteの見出し画像って、意外と重要だったりするのかな?
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