カルディは罪な奴。
「やばいおやつ」
と聞いて、みなさんの頭に思い浮かぶものはなんだろうか?
…
益田ミリさんのエッセイを読んでいたら
「やばいおやつ」
というタイトルで、著者の最近のブームが紹介されていた。
それは、喫茶店のトースト。
たっぷりのジャムにイチゴジャムがのったトーストを、夜の7時くらいに食べるらしい。(夕飯ではない)
うん、確かにやばい。
そして、この中途半端な時間に食べる、という罪悪感を減らすために、あることをやりながら食べているという。
それを読んで、思わず笑ってしまった。
何か知りたい人は、エッセイを読んでみてほしい。笑
…
で、やばいおやつ。
私が思い浮かんだのは、これである。
そう、ご存知の方も多いと思うが
カルディに売っている、ハニーローストピーナッツである。
ただ甘いだけだったら、きっとハマらない。
軽く塩がきいてる。
そのバランスが、中毒になるんだろうね。
これさ、
どんなに小分けにして食べても、気がついたら食べ終わってる。
やめられない、とまらない、ってまさにこれだといつも思ってる。
罪なヤツだよ、ホント。
…
ちなみにヤツの存在を知ったのは
社会人に入ってすぐくらいだったかな?
仕事が終わり、帰宅途中にあったカルディ。
実家で夕食を用意している母がいると知っていながら、ついカルディに引き寄せられる私。
「こちら、よかったらどうぞ〜」
フラフラと店内に入ると、
甘い試飲のコーヒーを渡してくれる店員さん。
「ありがとうございます」
喜んで、青い紙コップを受け取る私。
甘くて温かいコーヒーが、疲れた身体に染み渡る。
(はよ家帰れや)
すると、気前のいい試食を発見。
この缶が、まるごと置いてあるのだ。
「ほら、お腹すいてるんでしょ」
「試食していきなよ」
と言わんばかりのピーナッツ。
思わず手に取り、口へ運ぶ。
「!!!」
なんだこれは。
ピーナッツは好きで色々食べてきたが、この絶妙な塩加減。たまらない。
おそらく仕事帰りで疲れていた&夕食前だったこともあり、すごく美味しく感じられた。
これが、私とハニーローストピーナッツとの出会いである。(何の話)
うん。
カルディは罪な奴。