バラ色の回顧。
kindle Unlimited対象本のこちら。
「こどもバイアス事典」
子ども向けですが、大人も楽しめます。
様々なバイアスが、分かりやすく書かれている本。
ちなみにこれ、色んなシリーズがあります。
特に「こども行動経済学」は気に入っていて、たまに読み返してます。
…
で、今日は
この本で知った、あるバイアスの名前の話。
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「昔はよかった」
「あの頃はよかった」
「今どきの若い人は」
面倒くさい人がよく言うアレ。
ありますよねぇ。
みなさん、きっと一度は聞いたことあるはず。
(自分が発している可能性も…なくはない…)
で、この現象。
名前があるって知ってました?
それが、バラ色の回顧。
そうか、これって名前があったのか。
バラ色の回顧…
バラ色の…回顧…?
追いかけても追いかけても
逃げて行く月のように
指と指の間をすり抜ける
バラ色の回顧〜
(バラ色の日々よ〜)
そうか、そうだったのか。(は?)
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このバイアス名を知って、ちょっと嬉しくなったんです。
「昔はよかった」
「あの頃はよかった」
「今どきの若い人は」
これらのフレーズを発する人に遭遇すると、
「ああ、またそれか…」
とゲンナリしていたのです。
ただ、私は「バラ色の回顧」という言葉を知った。
以降、このフレーズを聞いたら…
「バラ色の回顧(゚∀゚)キタコレ!!」
と思い、ニヤニヤしつつ、脳内で「バラ色の日々」(替え歌Ver)を歌えばいい。
そう考えると、むしろバラ色の回顧に遭遇したい気すらするのです。
バラ色の回顧〜♪
バラ色の回顧〜♪
Ohhhhh バラ色の回顧〜♪
ビューティフォー!!
(LIVEだと必ず吉井さんが言う。ここまでがワンセット。)
あ、ビューティフォー!!が聞きたい人は、1:00あたりからどうぞ。↓
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で、何が良いたいかというと。
モヤモヤすることがあっても
その現象に「名称」があると知ると、落ち着くことってありませんか?
「マリッジブルー」とか?
あと一概には言えないけど、病気もそうなのかな。
「そうか、これは”腱鞘炎”なのか」
「”四十肩”ってやつなのか」
みたいな感じ?
「それなら仕方がないか」
といったような、納得感が得られるからですかね。
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「バラ色の回顧」の他にも
モヤモヤする現象各種に名前がついていることが知れて、面白いです。
子ども向けってあるけど、むしろ年齢を重ねている人こそ読んだ方がいいんじゃないか?と思う本でした。
気になる方、チェックしてみてくださーい。