noteを書くと、世界が平和に?ロールレタリングの話。
みなさん、「ロールレタリング」って知ってますか?
なんでもやってみる母さんの記事で紹介されていた、こちらの本で知りました。
※Audible会員の方、会費内で聞けます。
ちなみにこの本は、
犯罪心理学者の出口教授が10,000人の犯罪者・非行少年と対話し見えてきたことをベースに、子どもへの接し方・声のかけかたなどのヒントが載っている本。
親の態度や声掛けって、子どもに多大な影響を与えるんだな(気をつけないと…)と思った一冊。
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で、本題。
「ロールレタリング」とはなんぞや?
検索したら、こちらのnote記事がヒット。
本の中では、少年院でこちらの心理療法が使われていると紹介されていました。
ロールレタリング。
簡単に言うと「一人ロールプレイングゲーム」なのかなと。一人二役で、手紙のやりとりをするのです。
具体的には
少年院に入った少年(母親に対して葛藤あり)が、母親に向けて手紙を書く。
→受け取った母親役になって、少年に手紙を書く
→その手紙を受け取った少年が、母親に向けてまた手紙を書く
すると、初めは母親に対してトゲのあるキツイ言葉を綴っていた少年が、やりとりを重ねるにつれ、母親の複雑な立場にも立って考えることができるようになったという話。
…
この話を聞いて
「noteって、ロールレタリングに近いんじゃないの?」
と思ったのです。
もちろんnoteの使い方は人それぞれなので、万人に当てはまるわけではありませんが。
私は、割とモヤモヤしたことだったり、疑問に感じたことを記事に書いてます。
で、書き始めた時は基本的に視野狭窄。
でも、いざ文章にしてみると
などと、妙に冷静になれるのです。
で、書き終えた後はスッキリしているケースも多い。note書いている人なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
そして、noteという空間が平和に感じるのも
書き出すことで、自分の内省をしたり、俯瞰できる人が多いからなのかも?と。
noteは他のSNS(X、インスタ)と比べると利用人数が少ないのもあるのでしょうが、比較的平和な空間だな〜と思うのです。
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ということで、ロールレタリングという心理療法。
これって、ちょっとnoteに似てるんじゃ?と思ったよという話でした。
noteを書くと、世界が平和に!?