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Photo by
piccolotakamura
寛容すぎるおじいちゃん。
「いいからいいから」
これ、次女が図書室から借りてきた絵本なんだけど。
このおじいちゃん、マジで寛容。
寛容がすぎる。
突然やってきたカミナリの親子。
にもかかわらず「いいからいいから」と、もてなすおじいちゃん。
カミナリにおへそをとられても「いいからいいから」のおおらかさ。
肩のちからがぬけることまちがいなし。
概要っていうか、ほぼ内容網羅されている件w
読み終わった直後、
「寛容ってこういうことだよなあ」
「これだよなあ」
と思った。
カミナリにおへそをとられても
笑って
「いいからいいから」
なんて、言える?
私は、きっと言えない。
言えやしないよ。
以前、日本からマレーシアに移住した野本響子さんの本を読んで
寛容になるって大事だなあ…と思っていた。
たとえば、
日本は電車が時間通りに来るけど
マレーシアはそうではない。
そんなマレーシアでの生活に慣れると
多少不具合なりなんなりがあっても
「まあそんなもんか」
と寛容になれる、みたいな話だった。たぶん、
ざっくりすぎる上にこの本だったかどうか定かではないんだけど。
とにかく
「寛容って大事だな」と思った記憶がある。
まさに
「いいからいいから」
と笑って流せる感じ。
このおじいちゃん、理想じゃん。
この寛容さは、どこからやってくるのでしょう。
愛は、どこからやってくるのでしょう。
「いいからいいから」
なんと4巻まで出ていたので、図書館で借りてみた。
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これから、読んでみようと思います。
寛容すぎるおじいちゃんに、オレはなる。
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