【自分を知る】お客様に「ありがとうございました」は当たり前❓
(2023.3.15 ちょっとだけ加筆しました。)
時々耳にする、コンビニなどの店員さんの態度が悪かった時の体験談。
中には、店員の態度が悪くて「ありがとう」も言わなかったからと、自分も捨て台詞を吐いて店を出た…なんていうのもありました。
それを聞いた時、瞬間湧いてきた違和感。
お客さまなんだから、店員が「ありがとうございます」を言うのは当たり前❓
わたし的には、こちらは商品を手に入れて、それに見合ったお金を払っている訳だから、それでイーブン。
その仲介役が店員さん。
今時は、スーパーなどではセルフレジも増えています。
「ありがとう」はオプション…という感じです。
日本ではお客さんの方がお金を払っているから上の立場だと考えられがちだけれど、海外では、国によっては、店員さんが愛想悪いのが普通…なところもあると聞きます。
うーん、でも待てよ…🤔
例えば20年前の私は…❓多分、「ありがとう」を言われるのが当たり前と思ってたかも…。
たくさんは思い出せないけれど、何回か嫌な思いをして、キレたりはしないものの、不機嫌な態度を取ったことはあったなぁ。
不当な扱いを受けたと、腹立たしかったんでしょう。
いつからか分からないけれど、私はお金を払って商品を受け取った後、こちらから「ありがとう」と言うようになりました。
するとほぼ100%、「ありがとうございました」とか「またお越しください」とかが、笑顔と共に返ってきます。
飲食店であれば、会計の後、「ご馳走様でした」と言います。
やっぱり、「ありがとうございました」が返ってきます。
よく行くカウンターでコーヒーを受け取るカフェでは、受け取った時にこちらから「ありがとう」と言うと、「どうぞごゆっくりお過ごしください」と言われます。
これ、他の人はあまり言われていなくて、長居しがちな私は、言ってもらうと気兼ねなくゆっくり過ごすことができます。
この世界の仕組みを学んで、「自分が自分をどう扱っているかが、他人という鏡に映る」と知りました。
つまり、自分が自分を丁寧に大切にしていると、他人も丁寧に扱ってくれる…ということです。
そして、他人にも丁寧な対応ができるようになります。
自分=他人。自分を大切にする=他人を大切にする。
時間をかけて【自分を知る】を実践しているうちに、何というか、「歓待され体質」が出来てきたようで、色々なところで良い待遇を受けるようになりました。
コンビニでオマケで何かを貰ったり、マッサージでは「YOKOさんだから」と、ちょっと長めにやってもらったり、英会話の個人レッスンでも、先生が「自分も楽しいから」と、時間オーバーしてもレッスン続けてくれたり。
大したことではないようで、こんなことも自分が作っている現実なのだと思っています。
たまに、「ん⁉️」と思うような扱いを受けた時には、自分を振り返ってみます。
自分の気持ちを蔑ろにしていないかな…❓と考えてみます。
瞬間、嫌な気持ちになるようなことがあったら、「あ、そうか❗️私が相手に映ってるんだっけ」と気づけたらお終い。
もし、自分に対する他人の扱いが悪いと思ったら、我が身を振り返る。
心理カウンセラーの平準司さんが、日頃怒りを我慢していることで、店員さんに対して「こんなに我慢しているこの私を怒らせるのかーー❗️😡」と、ちょっとしたことで逆ギレしてしまうのだ言っていました。(平さんのYouTube動画、語り口も面白くて、おすすめです。シャドウの話を明るく語れるユニークなカウンセラーさん。)
店員さんの態度は、この感情を出すためのきっかけに過ぎないのだということ。
「もっと私を大切に扱ってよ…😢」の裏返し。
これが、私が私に言っている言葉。
「他人に言いたいことは、本当は自分自身に言う言葉」とも言います。
日頃自分に我慢を強いている…つまり、自分の気持ちを大切にしていないから、怒りが湧いてくる…という投影。
そんなことあるわけない…と言う人もいるけれど、私は「自分が自分をどう扱うかが他人に映る」は当たっていると思います。
こんなちょっとした所から、少しずつ周りの世界に変化が起きてきました。
日々、練習、実践、観察。😊
自分が変わると周りが変わって行くという体験、これがなかなか面白いのです。
もし、ひとから「ありがとう」を言ってもらいたいなら、まず自分が自分自身やひとに「ありがとう」を言ってみる…という実験もおすすめです。
♪YOKOは作曲活動もしています♪
オリジナル曲 Misty Morning
この楽曲はこちらのオリジナルアルバムに収録されています。
アルバムトレイラー
収録曲のハイライトです。