かんがえる主婦あさひ☀️元交通受刑者

29歳主婦🙍‍♀️新婚4カ月で死亡交通事故事故を起こし 1審・2審→禁錮2年確定→服役→仮釈放→民事終了 交通事故加害者になって社会的地位もメンタルもどん底に。 そこから日常生活に戻るまでに感じたこと考えた事をリアルに公表します🗣💬

かんがえる主婦あさひ☀️元交通受刑者

29歳主婦🙍‍♀️新婚4カ月で死亡交通事故事故を起こし 1審・2審→禁錮2年確定→服役→仮釈放→民事終了 交通事故加害者になって社会的地位もメンタルもどん底に。 そこから日常生活に戻るまでに感じたこと考えた事をリアルに公表します🗣💬

最近の記事

喪失体験後の「心の地図」を持つ(後編)

こんにちは、あさひです(*^^*) 今回は、事故加害者になって迷走している不安な心からの脱却の方法について「グリーフスパイラル」というモデル図をもとにお話しします。 ↓↓↓前回の記事はコチラ↓↓↓ なお、グリーフケアについては勉強中です。 今回もこちらの書籍を参考に、自分の経験を振り返りながら考えを書いています。グリーフケアについて、より正しく詳しく知りたいという方は、こちらを読んでみてください。私には1円も入らないので安心してください。 事故加害者になって心が迷子に

    • 喪失体験後の「心の地図」を持つ(中編)~償うってなんですか?向き合うってなんですか?~

      こんにちは、あさひです(^^) 今日も交通事故加害者の心情について考えていきます。 今回は前回の続きです。 ↓↓↓前回の記事はコチラ↓↓↓ 前回、『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』の中で目にとまったこちらの文章を紹介しました。 そのうち1つめの不安について書きました。 交通死亡事故を起こして実際に感じた、心理的に、刑事手続き的に、いったいいまどこにいるのだろうと道に迷う不安。 そして、今回はもう1つの、『どの方向に向かって進めばいいのか』に

      • 喪失体験後の「心の地図」を持つ(前編)

        加害者のグリーフについて考え発信する理由 前回、交通事故加害者にも失うものがあるのではないか、というお話をしました。 私自身、5年前に死亡事故を起こしてしまってから数年、心にぽっかりと穴が開いたような、地面が抜けてしまったような、強い不安に襲われました。喜怒哀楽や事故に対する考え主張が、くるくる変わっていました。 でも、そうなる原因は何なのか、いまの私はどういう状態なのかわからず、自分の取り扱いに困りました。 事故から5年、裁判や刑務所への服役など色んな経験をして、少し

        • 【元交通事故加害者がかんがえる】加害者が喪失するものとは?

          加害者も失った哀しみを抱えている交通事故において、加害者は奪った側であり、被害者とは違ってなにも失っていないと思われがちです。私も最近までそう思っていました。そしてその認識に随分と苦しめられました。 でも、加害者だって、目には見えなくとも失うものがたくさんあるのです。だから「辛い」と感じて当然ですし、それを公に言うのは難しいかもしれないけれど、辛い思いをしている自分を否定せず、優しく受け止めてあげなくてはなりません。加害者の心を癒すことは悪い事ではありません。自分の起こした

          深い悲しみを知る人は、ちいさな喜びに気がつける人になる

          こんにちは、あさひですヾ(@⌒ー⌒@)ノ 昨日、今まさに「絶望と悲しみのどん底にいて、もう二度と喜びを感じる事はない」と思っている人に、ぜひ知ってほしいと思える言葉に出会ったのでご紹介します。 この記事を読んでくれている人のなかには、今まさに、心が深い悲しみに呑まれていて、未来に喜びを見出せない人がいるかもしれません。 かつてのわたしもそうでした。出口の見えない真っ暗なトンネルの中を一人で泣きながらさまよっている時がありました。何も考えられない。もはや悲しいのかもよくわ

          深い悲しみを知る人は、ちいさな喜びに気がつける人になる

          【もしも交通事故の加害者になってしまったら読んでください】あなたは「ひとりぼっち」ではありません

          この記事は、約5年前の2017年、友人との旅行でのドライブ中に、死亡事故を起こしてしまってから刑務所に行くまでのわたしに向けメッセージです。 そして、不幸にも同じ交通事故の加害者という立場となり、今まさに不安の中にいる方へ向けたメッセージでもあります。 あの頃のわたしは、人の命を奪ってしまった責任の重さに押しつぶされ、もう二度と幸せになってはいけないのだと未来に絶望し、どこに向かって頑張ればいいのかわからず途方に暮れていました。 当時、わたしの事故ではありませんが、世間

          【もしも交通事故の加害者になってしまったら読んでください】あなたは「ひとりぼっち」ではありません

          はじめまして。交通死亡事故の加害者側です。

          皆さん、はじめまして! 幸せの絶頂である新婚生活から一転、 4か月後に車で交通死亡事故を起こして 昨年まで刑務所にて服役しておりました アラサー主婦のあさひと申します。 よろしくおねがいしますm(__)m ここでは、 私が交通事故の加害者になって経験した事や それについて感じた事や考えた事について発信しようと思います。 また、交通事故加害者の置かれる立場や感情について 心理学の観点からより学術的に考察し、 加害者が受ける心の傷からの回復を促せる 内容を発信できればと思っ

          はじめまして。交通死亡事故の加害者側です。