言葉の宝箱 0241【未来を想像するのは楽しい。わからないから楽しいし、いい未来を選び取れたらと思う】
北海道札幌市、
「豊水すすきの駅から徒歩5分。
住宅地と歓楽街の狭間のようなその場所に『くま弁』はある。
赤い庇テントとそこに描かれた熊のイラストが目印の、小さな弁当屋だ。
ワンコイン五百円の良心的な価格で、作りたての弁当を売っている」とP6に描写されているお弁当屋さんを舞台に繰り広げられるシリーズ第3弾。
『弁当屋さんの夏休みとトウキビスープ』『夫婦の夢とミックス弁当』
『姉の秘密と新米弁当』『お母さんの肉じゃが』4話連作短編集。
・季節のものは美味しいですし、栄養も豊富 P39
・一緒に年を取っていく話をしよう P85
・問題がない夫婦はないんでしょう P86
・図太さがあった方が生きやすいですよ P137
・未来を想像するのは楽しい。
こんなふうに近い未来も、もう少し、遠い未来のことも(略)
わからないから楽しいし、いい未来を選び取れたらと思う P192