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言葉の宝箱1375【死んでは、なにもならない。「命あっての物種」】
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・うそとわかっていても本気のうそほど楽しいものはなかろう。
下手な真実をいう亭主よりも、はるかに風情のあるものだ P20
*毛利家の雑賀は、サイガと同じ、紀州その他はサイカと訓ずるのが多い。音の濁音はその土地の方言癖によるもので、どちらでもよいことだ。
古い日本語は、朝鮮語とおなじく濁音がほとんどなく、
紀州方言のばあいは、比較的ものを清音で訓むことが多い P333
・人間は生きているのではございませぬ。
生かされているのでございます P602
・死んでは、なにもならない。
「命あっての物種」 P611