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言葉の宝箱1364【要は本人の気力でな。病人に、ぜひともよくなりたいという気持がなければ、いくら手当てを施しても、なかなか快方にはむかわん】


『風雪の檻 獄医立花昇手控え②』藤沢周平(講談社文庫:昭和58年11月15日)



・ただのぶらぶら病だった。
気落ちして飯喰う元気もなくしただけである P108

・要は本人の気力でな。
病人に、ぜひともよくなりたいという気持がなければ、
いくら手当てを施しても、なかなか快方にはむかわん P205

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