組織にやきが回るとどうなるか
あまり知られていない話をします。
やきが回った組織の特徴
・意思決定スピードが遅い
・閉鎖的
・内部の不文律NGルールが多い
この三つは共通してます。生き残りは難しいでしょう。
組織は、やきが回ってきて生き残りに一か八かという状態になると高確率で正解とは逆に行く力がはたらきます。
例えば生き残るにはスピードと新しいアイディア、外部に開放された雰囲気醸成や手数を増やして効果検証が必要な局面。この場合に逆に閉鎖的になり、組織内で禁止事項を増やしてスピード感を弱め閉塞感を自ら高めてしまうといった行動に走ることがままあります。
素早くオープンな空気を作れば組織は延命できたかもしれないのに、逆方向に行った結果その組織は貧しくなり衰亡します。「豊かになりたい」「このままでは組織が危ない」と掛け声をかけていても空しくその組織は延命できません。
組織にやきが回るとこのような現象が見られます。規模の大小は関係ありません。危機感を抱くメンバーもいますが、大抵は潰されるか外部に逃げます。
では、解決策は何か。簡単です。シンプルにこれの逆をすれば良いのです。
逆をやる事に抵抗感が生まれる場合、それは理性よりも感情です。この源を正しく見極めると良い方に行きます。逆に感情を優先すると破滅します。
組織や個人の浮き沈みは正しく現実を把握して正しく解決策をとれるかにかかっています。正しくない方向に行っている場合は予兆があります。敏感にそれをキャッチできるかが明暗分かれるでしょう。今日も良い一日を。
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