情報は無料であるべき?
あまり知られていない話をします。アイディアや新しい情報は無料で得られて当然ではありません。
これを無料であるべきと勘違いしてる経営者はその分野に熟達した経験者や、アイディア豊富な人材をコスト扱いして簡単にクビにします。しかし、これは大きな間違いです。これらの人材は何人いても困りません。
一時期コストカッターがもてはやされた時代がありましたが、技術者やアイディアマンを大量に流出させて競合他社にシェアを奪われる結果に終わっています。
この話をすると「自社は大丈夫」という反応が無言のうちに返ってきた経営者の方がいましたが、その会社もやはり同じ轍を踏み、後悔していました。アイディアと経験、熟練の技術といった見えないものにこそ価値があります。これらを疎かにして勝ち抜いた企業はありません。歴史上起きた事は、必ず自社にも起きます。
アイディアや経験、情報にお金をかける事をコスト扱いしている会社は成長が大抵頭打ちになります。競合に情報やアイディアが流れてゆき、抜かされるのはあっという間です。また、今は社員が不足して事業が続かなくなるリスクが高いでしょう。このパターンにはまると、どの会社も皆転落してます。誤ったマインドはすぐ捨てましょう。
アイディアや技術力、経験に高い報酬を払えるかどうかは、これからの命運を分けます。
あなたの会社はどちらですか?今日も良い一日を。
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