経営者にとり、一番まずい状況
あまり知られていない話をします。経営者にとり、一番まずい状況について。
経営者にとり一番まずい状況は資金繰りに行き詰まったときや、株価が下がりまくったときではありません。
一番まずいのは方針に対し周りから誰も異論反論がないときです。これは諌めても無駄と思われているか、そもそも会社という場に関心を持たれていない事が原因です。周りにイエスマンしかいない場合、トップはほぼ確実に判断を誤っていきゆっくりと組織は崩壊します。
トップ独力では会社の戦略を誤らずに策定は不可能であり、綻びが出ます。
周りに話せる人がいない、もしくはまともな意見が返ってくる人がいないという状況はありとあらゆる困難を呼び寄せます。
優れた業績をのこした経営者は皆独力の危うさを理解しており、警戒していました。気付かず、無防備なところは大抵不祥事や事業承継トラブル、株価急落などが起きています。あなたの会社は大丈夫ですか?
#経営 #マネジメント #一番のピンチ
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