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幸せになるのはこわい?

「幸せになるのがこわい」

昨夜のスペースでフォロワーさんが何気なく言った一言。幸せになるのを恐れる理由はいくつかあります。原因の一つは自己肯定感低下です。この状態では自分自身を受け入れておらず、「自分には幸せになる価値がない」と考えてしまう事があります。

 自己肯定感の低下
 自己肯定感が低下する理由は様々あります。基本的には他人からのネガな評価をそのまま受け入れてしまう他人軸の状態や、「何が起きても全て自分が悪い」とする過剰な自責思考などが原因です。しかしこれらの思考には重大な欠陥があります。それは自分を否定する明確な根拠がないという事です。他人の言葉を何よりも優先する事や、起きた事象が全て自分の責任という考えには明確な根拠がありません。うまくいかない時やネガな事を言われたときなどになんとなく「自分には価値がない」と思っているだけです。

 根拠がない
 他者の存在や幸せになる事を否定、妨げる資格を持つ者は存在しません。どんな目上のものも実の親ですらも他者や自分の子供の幸せを妨げ、存在価値を否定する権利は持っていません。ネガな事を言われたから自分はダメだ、他者と比べて自分には価値がない、という考えは全て幻想、誤解であり根拠がないのです。ネガな評価をそのまま受け入れなければならない根拠もなく、他者と比べて一面が劣っていたら存在価値がないという根拠もありません。この錯覚を破砕すると自分を冷静に把握できます。自分を冷静に把握できれば、視野が広くなります。
 視野が広くなると自分の存在価値は高いという事が理解できます。例えば経営者の方ならば自社の強みを客観的に正しく把握できるようになり、判断も正しくなります。自分の存在意義を理解した結果、数字だけではない自社の価値を正しく把握する事ができます。個人ならば自分が幸せになっても良いという許可を自分に出す事ができます。
 今日も自分らしく。安心して強みを磨きましょう。

#経営 #マネジメント

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