家族が揃うとすごく幸せ。
子どもたちが大人になり、育った家族からひとり旅立ち、またひとり旅立ち…。子育て時代が終わるとそれはそれでさみしいものですね。
昨日までそこに居て大騒ぎしていたはずの子どもたちが気づくといない。静けさしかない。
記憶の中ではまだまだ小学生や中学生のままだったはず。いつのまにか巣立った。
昔の幼き子らの写真を眺めてはニヤニヤしながら、時が経ったことに寂しさが込み上げてくるのです。
そんな静寂の中、たまに出張で顔を出してくる。そうなると到着が待ち遠しい。また賑やかな食卓が一時的に戻り、あの頃を思い出して胸が温かくなります。
家にたくさん人がいて、たくさん料理があって賑やかで。やっぱ家族っていいもんだなぁ。
その昔、6年間ものあいだ、千キロ以上離れた単身赴任生活。ひとり土日の寂しさに苛まれるのは筆舌に尽くしがたい。
家族は一緒にいるべきだと心から感じたものです。
二度と戻らない大切な家族との時間を仕事のために失ってしまったと、心の底から後悔するばかり。家族との時間はお金や仕事よりもっともっと大切。時間は巻き戻せない。
また一緒に生活できたら幸せ…無理な願い。たまに顔出してくれるだけでも幸せ。形変われど、まだ家族との幸せを作ることは出来そうだね。
yoitenki4110