春の牡蠣韮玉、河豚の味醂干しご飯、和風ポテサラで一献
ちょっと前の能登から帰ってきた翌日の晩酌であります。この日も呑みながら作り、食べながら呑みました。
お酒は左から高知文佳人、石川竹葉、広島雨後の月に宮城勝山、そして京都神蔵でございます。瓶に映っている、スマホを構えた変な人のことは気にしないでいただきたい。映り込み、駄目、絶対!
山椒のぴりっと感を神蔵にごりの甘みがまろやかに包んでくれます。
石川の鰊ですから石川の酒、竹葉をきゅっと。ミネラル感溢れるお酒が鰯の旨味とがぷりよつ。
材料(1人分)
牡蠣…5個
たまご…2個
ニラ…1把
日本酒…50cc
塩…少々
米油…少々
作り方
フライパンに牡蠣、日本酒、塩少々を入れて火にかけて蓋をします。煮立ったら1分加熱し、火を止めます。粗熱がとれたら汁ごとボウルにあけます。
別のボウルに卵を割入れ、粗みじん切りにしたニラ、塩、牡蠣の煮汁を加えて混ぜます。フライパンを火にかけ、温まったら米油を入れ、卵液をすべて入れます。時折かき混ぜ、半熟状になったら牡蠣を加え、蓋をして1分蒸し焼きにします。
火を止め、器に盛りつけて完成です。
牡蠣と言えば能登もですが、広島、宮城なので両県のお酒を合わせます。雨後の月は広島の中で最も好きなお酒の一つ。透明感、清潔感、程よい香りが好みなのよね~。勝山は言わずもがな。
材料(2人分)
河豚のみりん干し…2,3枚
米…2合
水…2合弱
日本酒…50cc
塩…小匙1杯
作り方
全ての材料を炊飯釜に入れ、通常炊飯します。炊き上がったら全体をきるように混ぜ、再び蓋を閉めて3分蒸らして完成。
竹葉もきゅーっ、文佳人もきゅーっと呑んで、ばたんきゅー。
<燗>