生活リズムを改善するなら太陽に身を委ねる
周囲が暗くなったら寝て明けたら起きるキャンプ生活は生活リズムのリセットに最適だ。
僕は時々夜更かしをしてしまう。夜更かしした翌朝の起床時刻はもちろん後ろ倒しにされる。そうなると、朝という貴重な時間を無駄にしてしまった劣等感があり、もったいなさと焦りが生まれてしまうのだ。
タチが悪いのは、一度夜更かしすると何日も続いてしまう傾向がある。今日は22時に寝ようと思っても、眠くならず、なんだかんだ前日と同じ24時に就寝なんてことになる。
これをリセットする方法としてキャンプがオススメだ。
正確には、日が暮れて眠くなったら寝て、朝日とともに目覚めることがポイント。もちろんスマホやパソコンを含むデジタル機器を一切使わないことが条件だ。
自然な眠気によって寝付けることはとても幸せだ。無理やり身体を寝かせるのは少しストレスに感じる。
人体は日差しから強い影響を受けている。先日、2度寝対策にスマホをオススメしたが、目から入ってくる光は人間の脳を活性化させるし、就寝モードに変える作用もある。
僕らは日常的に多くの光に晒されている。脳がいつでも覚醒モードになってしまうのだ。
そんな日常から抜け出し、太陽に身を委ねて生活して見るのも悪くない。それを手軽にできる方法が何かと考えたら、キャンプだ。
別にご飯を作ろうとか凝ったことは必要ない。テントと寝床さえ作れればOKだ。
昨年、レースイベントの執筆のため、週末は深夜まで作業していることが多く、生活リズムを乱しやすい環境にあった。
そこで週末を乗り越えたら、体内時計をリセットするためにキャンプへ行くことを日課にしていた。
1度キャンプのリズムで就寝→起床を経験すると、日常生活でも早寝早起きのシフトに変わっていくのだ。僕の体は実に単純だと思わせられる。
都合上、キャンプに行けない時は早めに夕食をとって真っ暗な部屋に身を置くのも代替案の一つだ。
大抵その日はデジタル機器に一切触れず、読書に耽ることをルールとしている。
こうすれば仮想的にキャンプと同じ状況を作り出せる。
最近は自宅にテントを張る人も増えているようだ。部屋にスペースがあれば是非試してみたいところだ(笑)
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