NHKテレビ体操、やっぱりわたしはこれがいい。
2012年ごろから、朝のルーティンとして、NHKの『テレビ体操』をおこなっている。
長女が中学生になった2年前から、生活スタイルが変わり、家事がいそがしい時間帯と重なってしまい、以前ほど続けられなくなった。録画やNHKプラスでいつでも見られるということは別として。
しかし、長女が中3になり、登校時間がだんだんおそくなるにつれ、朝のタイミングが合うようになり、ふたたび毎朝10分間、テレビをみながら体操をするようになった。
体力向上のため、いろいろためした
体力・筋力づくりのために、これまでいろいろためしてきた。
今年は、オンラインフィットネスのLEAN BODYにもチャレンジした。たくさんの講師や動画にくわえて、魅力的な機能があったにもかかわらず、日々のルーティンに組み込むことができず、残念ながら退会してしまった。
シンプルがいちばん
『6時25分にテレビをつけて体操をする』
このシンプルな行動がいちばんだと感じている。すくなくとも、わたしにはこの方法が合っている。
ピアノの演奏と、6人のアシスタントさんの動きに合わせて、体操をする。
自分で動画やメニューを選ぶ手間がなく、ただ、いま放送されている動きに合わせて体操をするだけだ。
このシンプルな行動がすばらしいのだ。
たかが、10分間とはいえ、全身がくまなく伸ばされる。
テレビ体操のメニュー
10分間のテレビ体操は、以下の3つの構成から成り立っている。
ラジオ体操第一、または第二
みんなの体操
指導者オリジナルの体操
みんなの体操は、NHKのホームページで図解をみることができる。立位バージョンと座位バージョンがある。
この体操は、はたからみるとおかしな体位だったりする。夫も一緒にやっていたころは、夫の姿をみて笑っていたが、じぶんもおんなじよ。
指導者オリジナルの体操は、体の動きを高める運動などがあり、「みんなの体操」と何が違うのかと言われるとわからない……。
指導者オリジナルというところがポイントだろう。
最近では、「スイカ割り」「綱引き」など、アシスタントさんの小芝居をまじえた体操もあり、たまげた。
まとめ
かつては、女性アシスタントがレオタードを着用していたテレビ体操も、2021年からは男性アシスタントも加わった。
ウェアもレオタード一色時代から、男女ともに「短パン+スパッツ」スタイルに変わった。
時代の流れとともに変化しているが、その本質は変わらない。1957年からつづくご長寿番組であることが納得できる。
テレビ体操は、シンプルな方法で健康を維持できることを、あらためて実感している。
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こんな本が出ていました。ラジオ体操の図解とともに、ボタンを押すと、ラジオ体操の音声が流れる絵本。す、すごい。
こちらは、テレビ体操のDVDです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。