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頑張るというか、"足掻いてる"って感じ
最近は、「頑張る」とか「目標に向かって突き進む」という感覚よりも、「足掻く」という感覚の方がしっくり来る。
一般的にはまだまだその年齢ではないと思いつつも、自分くらいの年齢になると、嫌でも少しずつ分かってくる。
うまくいった奴とそうでない奴
キラキラしている奴とそうじゃない奴
人生楽しそうな奴とそうじゃなさそうな奴
「自分はこっちかな」とラベルを貼りたくなる気持ちをグッと堪えて、「自分はまだまだやれる、これからだ」という思いで、ジャッジをしない。
「自分はこうだ」と決めてしまったら、しばらくそこから抜け出せない気がするから。
それに「まだまだやれる」という自覚がある。
自分は何もやらなさ過ぎている、まだ手札はたくさん残っている、と。
大きな失敗をしたわけでもないし、現状どん底にいるわけもない。
どうしてなのか、いや、だからこそなのか、満たされない気持ちとエネルギーを持て余している感覚が尽きない。
「人生まだまだ長いんだから、頑張ったらどうだ」
と自分の背中を押すよりも、
「人生まだまだ長いんだから、もっと足掻いてみたらどうだ」
という言葉をかける方が、何だか気持ちが奮い立つ。
「そうか、まだまだ自分は足掻けるな」と。
それに、「頑張る」よりも「足掻く」の方が、言葉の響きとしても好きだ。
決して格好の良い言葉には思えないけれど、キラキラとは無縁のような感じがするけれど、地べたを這いつくばってでもゴールに辿り着きたい、そんな執念のようなものを感じる。
2022年、まだまだ始まったばかりだけれど、初めから足掻くつもりで、2022年の終わりに「今年は足掻き切った」と思える一年にする心持ちで、毎日を足掻いていきたい。
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