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#自分探し #自分らしさ #何者

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2021年10月の記事一覧

ずっと変わらないものが、自分らしさだった

仕事も、やりたいことも、生き方も、変わっていく。 僕らは、変わっていくものばかりに気を取られてしまう。 ・自分のやりたいことは何なのだろうか ・このままの生き方で良いのだろうか 不確実な時代を生きているからこそ、不確実なものに囚われてしまうのだろうか。 確実な未来を自分で創るために、不確実なものをはっきりさせたくなるのだろうか。 - 自分のビジョンとか、価値観とか、どうせ変わっていくのに、確固たる自分の意思を見つけ出そうと自己分析に必死になる。 そうして疲れて、

自己肯定できるからこそ、自己否定をする

成長とか目標の達成とか、そういうものを追いかけようとすると、自己否定は避けて通れない。 自己否定とまではいかなくても、 ・もっと良くできるはずだ ・本当にこのままでいいのか? と自分自身や現状に対して疑ってかかったり、自己正当化バイアスをメタ認知できるような機会が少なからず必要だと思う。 - 「自己肯定感」は、セーフティネットのようなものだ。 どれだけ苦しく、辛い出来事があっても、最終的には「それでも前に進もう」と思えたり、「自分なら大丈夫だ、何とかなる」と思える

「趣味とかあるの?」に毎回答えられない

趣味を聞かれるのが苦手だ。 聞かれる度に毎回答えが変わるし、自分で答えていてしっくりきたことがない。 休日の過ごし方とか日常的にやっていることを答えておけば良いのだろうけど、どうも厄介な認識や基準があって、うまく答えられない。 ・あまり他の人がやっていないようなものを答えなくちゃ ・ある程度継続的にやっているものを答えなくちゃ ・得意と呼ぶに相応しい何らかの実績があるものを答えなくちゃ これらに当てはまるものがないから、本当は答えたくない。 結局、いつも「文章を書く

幸せは、手に入れた瞬間逃げている

今あるもので十分だと思いたい。 行きたかった場所に来れていること、住まいがあること、一人じゃないこと。 それなのに、どうしてもっと欲しくなる、新しいものを欲しがるのだろう。 自分がかつて欲しいと願ったものは、今目の前にあるというのに。 目の前のことが思うように進まなくて、自分よりもできる人の姿を見て嫉妬するどころか、もう辞めちゃおうと考えてしまって。 「自分に今の場所は無理だよね」 「理想を思い求めすぎたよね」 気休めにも言い訳にもならない、そんな思いを声に出す気

何もうまくいかない。いつも“大きく”考えてしまう僕ら

うまくいっていない時、何となく「何もうまくいってない」と思いこんでしまう。 「あー、恋愛と趣味と友人関係はけっこう良い感じなのに、今月の営業成績だけが悪くて仕事がうまくいかねぇ」 とはあまり思わない。 それくらい冷静に考えられる内は、むしろ「大丈夫」なのかもしれない。 「全然だめだ」、「何もできていない」、つい事を大きくしてしまう。 それ自体はよくある話だけれど、度が過ぎると不毛な自己嫌悪や自己否定に陥ってしまう。 何か失敗をした時に「もうこれから先何をやっても失

流れゆく日々の傍観者、変わらない何かを探そうとする僕ら

友人の幸せに対して、喜びよりも先に焦りや嫉妬を感じるようになることが、「大人になる」ということかもしれない。 転職、独立、結婚。 人生の転機を迎える、新しいステージへ進む、そんな変化の真っ只中にいる友人の“変わらない何か”を探そうとする。 「昔からこういう人好きだったもんな」 「昔からこういうノリで生きてたもんな」 「相変わらず、我が道を行くタイプだな」 それもまた、「大人になる」ということかもしれない。 - 僕らは、日々変化にさらされている。 「自分は傍観者で

万人受けしようとすると、誰にも受けなくなる

マーケティングやブランディングといったビジネスに限らず、人間関係や生き方にも同様のことが言える。 みんなに好かれようとすると、広く浅い関係値になってしまうかもしれないし、ツッコミどころのない生き方をしようとすると、無難になってしまうかもしれない。 自分が周りに合わせていくことも大事だけれど、どこかで“わがまま”にならなければいけない。 誰にだって、譲れない何かが一つや二つある。 それを譲ってまで維持したい人間関係、生き方、果たしてそれは本当に自分が欲しいものなのだろう

どうして、「ビジョン」が必要なのか

あなたのビジョンはなんですか? 入試、企業の選考、上司との面談、様々な場面で聞かれる。 自分は「ビジョンなんて別にいらない、無くてもいい」と思っている。 だって、先のことなんて分からないし、先のことを考えたって結局今しか生きれないじゃないか、と考えているから。 ただ、そんな自分にモヤモヤしているのも事実で。 今を全力で生きるモチベーションこそ、ビジョンなんじゃないか 良くも悪くも行き当たりばったりなんじゃないか なんてことを考えてしまう。 - 企業や上司がビジ

答えられないアイツを見て、安心したいだけなんだよな

「お前は何がしたいの?」 「将来のビジョンはありますか?」 友人からも、企業の人事からも、自己啓発本からも、散々浴びせられた。 「分からない」 分かろうとしても、結局やってみないと分からない。 あれだけ「やりたい」と思って始めた習い事も、蓋を開けてみたら大してのめり込めなかったし、反面、やりたくなかったけど引き受けた「リーダー」は案外楽しかった。 「結局、やらなきゃ気づけない」ということだけが、唯一分かっていることだ。 - 僕は就活生ということもあり、周りからの