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スマホ依存の治し方を、スマホで調べてる。
首が痛い。目が痛い。頭が痛い。
夜中の2時30分。もうどれだけスマホを手にしていたか。
スマホを枕元にポンと置く。しばらくして、またスマホを手にしてしまう。
それの繰り返し。眠れない。
いよいよスマホ依存の度合いが激しくなって来た。
寝ても覚めてもスマホである。これはいけない。そろそろ肉体に支障をきたす。どうしたものか。
「スマホ依存の治し方」を調べると、酷い場合は精神科医に相談する必要があるというのだった。
もちろん、そんなことはとうの昔にやっている。医師に相談すると「現実から目を背けたいことがあるということだねぇ」と、全く解決にならない返答を頂いたのだった。
解決策を導いてくれなかった医師にはイライラしたが、彼の言うこともあながち間違っていない。スマホをいじっている最中は、過去のことを思い出して苦しくなったり、嫌な奴のことをフラッシュバックするようなことはないのだ。熱心に隙間時間を使ってスマホを見てしまうのは、それが理由だろう。
しかし、身体はぼろぼろである。
首はもうストレートネックで、どこに傾けても痛い。頭はボヤっとした感覚が続き、確実に知能は低くなったと思う。視力もどんどん低くなっていくだろう。怖い。
社会現象にもなったアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を作り出したアニメ制作会社「ガイナックス」の初代社長、岡田斗司夫のyoutubeチャンネルで、スマホ依存に関することを話していた時、こんなことを言っていた記憶がある。
「スマホというものは自分の意志で辞められるような代物じゃない」
スマートフォンという物は、人が熱中するように仕組まれているというのだ。人間の意志だけでは、もうどうにも出来ないと言う。それを、今まさに実感している最中だ。
スマホ依存を克服した人はどれだけいるのだろうか。
noteにいるのだったら、どうかその方法を教えていただきたいものだ。
今以上に身体がぼろぼろになる前に…
どうにか対処したい。
そんなことをいいながら、今日も布団の中でスマホを開いて「スマホ依存の治し方」なんかを打ち込んでサイトを見続けてしまうのだろう。
noteには多くの読書家さんがいる。
そういう人々に負けないように、一冊でも本を読んで知見を広げたいものだが、改善しなきゃいけないことが山積みだ。