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パンツの中の自発的対称性の破れ

今回も読んでくれてありがとうございます。
嘘から生まれた嘘太郎は山にしばかれに、川が洗濯のようでした。

さて、トライバルで早速お友達ができた次の日は朝からBodhi Tree Yoga Paiへヨガをやりに行きました。
とても平和な場所でまさにシャンティシャンティだったのは、なにも私がブリブリだったからではありません。

ちょっと早く行くとお茶も出してくれます

勝手にお香に火をつけて心を落ち着かせて何かに祈る。
神さまとかなんでもいい八百万精神はこうした時に便利で、"ただ今ここに"意識を向けるだけで素敵な領域にタッチすることができる。

ヨガの内容はエクササイズ強めの内容で西洋人が好きそうだなあという印象でした。
もちろんきちんと楽しみました、私はいつだって誰よりも学び取ろうとする生徒なのですから。

終わったらモンキーさんに教えてもらった近所の飯屋で食ってるとハリーが来て一緒に食べる。
とりあえず辛くするか、ニンニクすることが勝利への近道みたいです。

ニンニクマシマシ

食ったらモンキーさんに紹介してもらった彫り師のカートと何を彫ろうか打ち合わせ。
私はガーネーシャとかゾウさんを彫りたいと思っていて(ゾウさんのウンチにはお世話になったから)いくつか画像も送ったのですが、何故かカーリー(シヴァの一番狂った嫁)の画像が送られてきて…そんなこんなで何も決まらない。
打ち合わせといってもほとんどが雑談だし、日程もいまいち決まらない感じはすごく楽しいしむしろ興奮します。
もはやいっそのこと別にわざわざ刺青彫らなくもいいかなって思っていると別の方が尋ねてきたりします。

例えばこんな感じでやってきて

ようイープン、元気かー?ってなってゲラゲラ笑いながら知ってる日本語を披露し出したりする。

イクイクとかイタイイタイとか。

やっぱりエロは地球を救うのかもしれませんね。
そこから命が生まれるからこそ皆んな大好きという前提があって(好きじゃない人ももちろんいるのだけど)、敵じゃなくてあなたと同じであるという証明みたいに思えてくる。

古代ギリシャでは人生とは官能と享楽だ!と肯定しているし、それこそめちゃくちゃ神聖な感じもあるし、きっともっと重要な何かがパンツの中には隠されている。

そして夜がやってくるとスカンクランドのマイタイの言葉を思い出す。
金曜日はパーティーやるから絶対来てね!ということでちょっと向かってみようとバイクを走らせるのでありました。

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