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どちらの選択に愛がありますか?


こんにちは。
ヨガノヒのKatsuraです。

今日は、
「どちらの選択が愛があるか?」という
お話しです。

これは以前にお話しした、
どちらも「正しい」という
お話しと合わせて
読んでいただくと分かりやすいと
思います。


先日、私が尊敬して
いるヨガの先生が投げかけた言葉。

「どちらの選択が正しいですか?」
ではなくて、
「どちらの選択に愛がありますか?」
といつも私は問いかけます。

とある生徒さんからこんな
お話しがありました。

「息子がやや知恵遅れで、
普通の学校に進級させるか、
特別学級に進級させるか
どちらが、彼にとって、
正解なのかとても迷います。



「息子は多くのことは一人で
できるけど、勉強がついて
いけないかもしれない。
でもやっぱり、
普通の子と一緒に生活を
することが
彼にとって大切なのではないか?」

「それとも、
勉強がついていけないことで、
自信をなくすのであれば、
特別学級という選択を
させたほうが良いのか?」


でも話を進めるうちに、
その方の中では、
色々と考えた中で、
「特別学級に進級させる」という
気持ちがあることが
わかりました。

そして最後にその方から出てきた言葉。

「親からも色々と言われて、
とても迷っています」

これ、私もよく分かります。
自分の問題なはずなのに、
私たちはいつも
人と関わって生きているから、

この選択で、
世間や、親、ママ友は、
「認めてくれるのか?」
「間違ってると言ってこないか」
そんなフィルターがかかってきて
しまうんですよね。


先生が聞きました。

「息子さんを思って、普通学級に進級させること。
息子さんを思って、特別学級に進級させること。
どちらの選択に愛がありますか?」


その方は、
考える間もおかずに、
「どちらも愛があります」
と答えました。


「ではどちらも間違っていないですね。

あなたが息子さんを世界一大切と思い、
その問題に愛を持って関わっていること。
それが全てです。」

私、白状すると、
この話を聞いてちょっと泣きました 笑

どちらが正しいのかに
意識を置いてしまうのではなく、
何を感じているのか
意識を置く。
とても大切なことだと思いました。


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