行きたくても行けなかった場所
おはようございます。
2024年も3日目となりました。
年始早々に悲しい災いが続き、「お祝い」という気分にもなかなかなれずにいる方も多いのではないでしょうか?
幸いにも被災地と離れた場所で生活している自分にとって、現地の日と谷知何かできることはないか?とやきもきしながらも、まずは自分の身の周りを落ち着かせる。可能な限り普段通りの生活を送ることにしようと心がけています。
ただ、被災地には複数名の友人もいるので、この後滞りなく復興が進んでいく事を祈っています。
さて、タイトルに付けた「行きたくても行けなかった場所」ですが、今朝やっと行く事が出来ました。
その場所とは、静岡県掛川市にある「大日本報徳社」です。
この場所をご存知の方も多いかと思いますが、あの薪を担いで読書している銅像でおなじみの二宮尊徳(金次郎)さんが、明治36年(1903)に報徳運動の拠点として建てた建物です。
実はここ、昨年かお世話になっている倫理法人会の中で、掛川市倫理法人会が経営者モーニングセミナー(朝活)の場として利用されている場所なんです。
この講堂で毎週水曜日am6:00から、各経営者が経営に対する思いや過去の過ちなどを教材とし、実践(行動)する事で人的・経営的に好転していく学びの場として活用されています。
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
この言葉は、二宮尊徳さんの名言の中でもよく知られた言葉かもしれませんが、この教えを説いた方が設立された建物を使って経営に関して学ぶという事は、それだけでどれほどの価値があるのか?
私が掛川市倫理法人会を知った時から、必ず1度は訪れたい場所の一つでした。
しかし、私自身が所属している富士市中央倫理法人会と経営者モーニングセミナーの開催曜日が同じである事から、参加する事がなかなかできずにいました。
ただ、この3が日は当会が休会、掛川市倫理法人会が開催という絶妙なタイミングに『このチャンスを逃す手はない』と、車で1時間半かけて現地に向かいました。
行動してみて気づくこと
去年も茨城に向かって思ったことですが、自分の中で持っている感覚(時間的・距離的)が、実際に体験してみる事で全く変わるという体験をこの1年くらいずっと体感しています。
静岡県は横に長く、地元から静岡市以西に向かうというのは、他県にでもいくような感覚を持っていました。
(地元から浜松に向かうのと、品川に向かうのは新幹線の乗車時間がほぼ同じです。)
しかし、今朝下道で移動してみると1時間半ほどで会場まで到着してしまう。もちろん、正月の早朝という事もあるのかもしれませんが、それほど苦労なく移動してしまいました。
その目的・意図がしっかり定まっていると、距離や時間に関わらず苦を感じないのではないか?などと考えながら車の運転をしていました。
選択肢を増やす
何かやってみたい・見てみたい・行ってみたいと思った時、
・お金がない(お金があれば…)
・時間がない(今は忙しくて…)
・場所が遠い(近くで開催してくれれば…)
と言い訳する事ありませんか?
もちろんこれを「言い訳ではない。事実そうだんだから!」と私も思っていました。『事実と解釈』ということを知ってからは、上記の話が言い訳だと気づいたので、その話はまた後日改めて。
ただ、この行動する事・見てみる事って、今後の人生を進めていく中での「選択肢を増やす行為」なんですよね。
実際に見てから、自分がどう思うのか。
・それを続けるのもやめるのも
・継続して試してみるのもやめるのも
・もう少し見付けてみるのも見るのをやめるのも
実際に自分が体験してから決められるんです。
しかし、実際にその場で見たり体験してみないと、その判断基準が曖昧になる。判断基準があいまいになるから、似たような興味のあるものに何度も手を出してみる。失敗の繰り返しから抜けられなくなる。
今回は、掛川市に向かうというたった一つの行動で、この事を改めて感じる事が出来ました。
2024年の目標は「どう」と定めた最初の行動が掛川市倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加する事と決めて行動できた事に感謝して、今年1年のスタートを切る事ができきました。
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